2023年 群馬県 公立高校入試(後期) 国語のかいせつ3⃣

温かくなったとふざけて半そで半ズボンで寝たら、鼻水とくしゃみが止まらない眼鏡Pです。

#ただのバカ(笑)

#受験生の皆さんは体調管理、しっかりと!

ざっくりと自己紹介をすると、もともとは塾講師していまして、現在は農家をしながら、子育てを頑張っています!

前回の続きで、2023年群馬県入試(後期)の過去問の国語を「かいせつ」していきます!

3⃣漢文

<口語訳>

緑に生い茂る木々は地面に濃い影を落としており、夏の日は長い。高い建物の影が池の水に逆さまに映って見える。水晶でできた簾(すだれ)が動いてかすかな風がおこり、棚いっぱいのバラの香が、中庭全体に香っている。

<眼鏡P訳>

葉っぱがたくさんついて緑いっぱいの木々の影は、地面に影を作ってくれる。夏の日の長さは長くなったことを感じるよね。高い建物の影が池の水にさかさまになって映って見えるよ。水晶でできた簾(すだれ)が動いて、少しの風がふくと、棚いっぱいのバラから中庭全体にバラのいい香りがするね。

(上)漢詩のもとになった場所

(中)水晶でできた簾(すだれ)

(下)日本の簾(すだれ)

日本の簾(すだれ)とは違って、中国では水晶でできた簾(すだれ)を使っているところもあるみたい。

(1)ウ

四句(句の数が4つ)の場合、 絶句(ぜっく) 

八句(句の数が8つ)の場合は 律詩(りっし) 

(2)入Ⅱ、池塩Ⅰ

「入」の前に「池塘」と訓んでいる事から、「増」の下に一点、「入」の下に二点をつける。

※PCでうまく入力出来ませんでした。すみません。

(3)

①微風が起こる

 第三句の「水晶でできた簾が動いてかすかな風がおこった」事で、バラの香りが漂ってきたのである。

②Ⅰイ Ⅱア 

ア→×(池の中ではなく、水面)

イ→〇(楼台が池の水面に映っている)

ウ→×(暗く覆ってはいない)

エ→×(池で反射した光はない)

Ⅰは第二句は、「高い建物の影がの水に逆さまに映って見える」という意味である。

ア→〇(動きが生まれている)

イ→×(感情は高まっていない)

ウ→×(音は出てきていない)

エ→×(時に関係している言葉はでてきていない)

Ⅱの前半では木々や桜台の影の情景を描き、後半では風がおこる。バラの香りが漂うなど、ものの動きを表している。

※意味などはWikipediaなどのインターネットを参照しています。

以上。

2023年 群馬県 公立高校入試 過去問 後期

国語の3⃣でした。では、明日は4⃣以降になります。

よろしくお願いします!