2023年 群馬県 公立高校入試(後期) 国語のかいせつ5⃣、6⃣

コストコに行けると子供よりもはしゃいでいる眼鏡Pです。

#ティラミスとチーズケーキ、どっちにしよう(笑)

前回の続きで、2023年群馬県入試(後期)の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

5⃣漢字

(1)①燃(える)②頂③破竹④支障

①「燃える」とは、火がついて炎が立つ。激しく気持ちが高まることを表すこともある。

②「頂」とは、物の最も上の部分。

③「破竹の勢い」とは、竹が最初の一節を割ると後は一気に割れるように、勢いが激しくて止まらないこと。

④「支障をきたす」とは、物事の妨げになる。邪魔になる。という意味。

(2)①なごり②えり③じゅんしゅ④ こうせつ

①「名残を惜しむ」とは、別れることがつらい。心残りを表す言葉。

②「襟を正す」とは、襟を直して服装を整えることで、態度や姿勢を正しく改め気を引き締めていくという意味。

③「遊守」とは法律や道徳・習慣を守り、従うこと。

④「巧拙」とは、上手と下手。

(3)イ

ア→×(独は「けものへん」)

イ→〇(礼は「しめすへん」)

ウ→×(秒は「のぎへん」)

エ→×(補は「ころもへん」)

楷書で書くと「祖」であり。部省はしめすへんである。

6⃣会話文

<眼鏡P訳>

春香さんたち4人は国語の授業中に辞書と言葉についての意見交換会をしています。先生が使った「煮詰まる」という意味について、2つの辞書を見比べながら、話を進めています。

(1) 行き詰まる

資料Ⅰの辞書Bに「近年、議論が行き詰まる」という意で使うのは俗用で、本来は誤り。と書いてある。

俗用とは、正式ではない、世間一般の使い方という意味。

先生に対して、「煮詰まった」という言葉を使った際、春香さんは「行き詰まる」という意味で使ったが、先生「結論の出る段階になった」と理解して、「それはよかった」と返答している。そのため、春香さんが使った「煮詰まる」とは、「行き詰まる」という意味ではないの?と疑問を感じている。

(2)エ

ア、イ、ウ→×(強調したいのは資料アとイの部分だから)

エ→〇(アとイの意味で捉える人が一定の割合でいること)

傍線部の後の春香さんの発言に、「私が使った意味を載せている辞書は、全く逆の意味を両方とも載せている」とある事から。(ア)・(イ)の事に関連して会話をしている事に注目する。

(3)

【辞書によって記載の内容が異なることについて賛成派】

私は、辞書によって記載が異なっていてもよいと考えます。言葉は、時代によって変化するのが当然ですし、複数の辞書を見比べることで、言葉に対する感覚も高まっていくように感じるからです。間違った意味を載せるのは困りますが、辞書によって言葉の提え方に幅があるのはむしろ自然なことです。それぞれの辞書が持つ特徴を踏まえた上で、上手に活用していくことが大切なのだと考えます。

【辞書によって記載の内容が異なることについて反対派】

私は、辞書によって記載が異なってはいけないと考えます。辞書によって掲載される言葉の意味が異なっては、その言葉を用いてコミュニケーションをとる際に支障をきたすからです。言葉は、時代によって変化するものではありますが、群音は本来の意味を正しく用いる事ができるものでありますし、その辞書に提載された意味を用いて、正しいた日本語を使用していくことが大切なのだと考えます。

まず辞書に記載されている意味の内容が異なっている事に対して、自分はどのように思うかを書く。その上で理由を書いて、辞書をどのように使用するのが良いかを結論としてまとめる。

※意味や画像などはWikipediaなどのインターネットを参照しています。

以上。

2023年 群馬県 公立高校入試 過去問 後期

国語の5⃣、6⃣でした。では、明日からは数学になります。

よろしくお願いします!