2023年 群馬県 公立高校入試(後期) 理科のかいせつ3⃣

タイムカプセルを開ける約束をすっかり忘れていて、10年ぶりに開ける眼鏡Pです。
#友達に怒られる(泣)

理科はなるたけ、他のサイトや写真をいれたほうが分かりやすいと思って、「かいせつ」しています!

では、2023年群馬県入試(後期)の過去問の理科を「かいせつ」していきます。

理科3⃣  天体の問題【月、惑星】


(1)a:恒星 b:衛星
太陽系では、自ら輝く恒星は太陽のみである。太陽のまわりを公転している天体を惑星といい,惑星のまわりを公転している天体を衛星という。

ちなみに・・・
小惑星は、その名の通り、小さな「惑星」です。大きさは普通の惑星などに比べると小さいのです。惑星と同様、太陽の周りを回る(公転する)天体で、衛星は惑星の周りを回る天体のことです。

(2)
①ア

太陽が昇る前(明け方)に東の空に明るく輝く星(金星)を「明けの明星(みょうじょう)」、太陽が沈んだ後(日没後)に西の空に明るく輝く星(金星)を「宵(よい)の明星(みょうじょう)」と言います。

② ア
ポイント:土星の位置で方角を確認しよう!
(地球は太陽のごく近くにあるため、太陽の位置に地球があると考える。)

地球から見て南に土星が見えている。
図Ⅰから、南にある土星よりも西側に惑星はなく、すべて東側にある。
この時点でアとイにしぼられる。
次に「天王星」の方角が「南東」のため、アである。
ちなみにイの場合は「北東」になってしまう。

③A、B
木星型惑星は大きさは大きいものの、ガス体の惑星で、密度が比較的小さい惑星を指します。 木星、土星、天王星、海王星がこれに分類されます。
地球型惑星は大きさは小さいものの、密度が比較的高い惑星をさします。
地球をはじめ、水星、金星、火星がこれに分類されます。


(3)
①(例)太陽の光を反射しているから。
惑星や衛星は恒星ではないので、自ら光は出さないため、太陽の光を反射して、輝いて見えるため。

②a:ア  b :エ
※ここは正直、上手く説明ができないので解説に頼りました。
#ごめんなさい!
以下、解説のものです。

a:金星が10日間で公転する角度は、360°✕10日/225日=16°
地球は1日に約1°公転するので、10日で10°
10日後の地球と金星は、一直線の状態から太陽を中心に約6°ずれることになる。よって、アとなる。

b :月が10日間で地球のまわりを公転する角度は、360°✕10(日)/30(日)=120°よって、月は上弦の月から満月へと変化する途中の状態にあるのでエとなる。

③(例)金星は太陽のまわりを公転しているため地球との距離は変化するが、月は地球のまわりを公転しているため地球との距離は一定であるから。

金星と地球はともに惑星なので、太陽を中心に公転しています。地球は365日で1周、金星は225日で1周のため、金星と地球の距離が大きく変化してしまいます。一方、月は地球を中心に公転するので、常に地球からほぼ一定の距離を保っているため、見かけがほとんど変化しません。


以上になります。
※意味や画像などはWikipediaやWeblio辞書など、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2023年 群馬県 公立高校入試 過去問 理科3⃣でした。次回はこの続きを「かいせつ」していきます。

よろしくお願いいたします!