固定電話を久しぶりに使って、番号を押すことを忘れていた眼鏡Pです。
#スマホ、サイコー!
では、2022年群馬県入試(後期)の過去問のを国語を「かいせつ」していきます。

国語3⃣(古文の問題)
【口語訳】
太田左衛門大夫持資(おおのさいもんのたいもちすけ)は、上杉宜政(うえすぎのりまさ)の筆頭の家臣(重要な職務につく家臣)であった。鷹狩に出て雨に遭ったので、ある小屋に入って蓑笠を借りようとしたところ、若い女が一言も話さないで、山吹の花を一枝折って差し出したので、「花を求めているのではない。」と言って怒って帰ったところ、これを聞いた人が、「それは、山吹の花は七重八重と咲き誇っているけれど、実が一つもなっていないことが悲しいという古歌の心ですよ」と言う。特資は驚いて、それ以来、歌に心を寄せるようになった。
【眼鏡P訳】
室町時代にもちすけさんという、上杉さんの幹部がいました。
もちすけさんがタカと一緒に狩りをしていたら、雨に降ってきました。そのため、ある小屋に入って蓑でできた傘を借りようとしました。若い女にお願いしたところ、一言も返事をしませんでした。すると、山吹の花の枝を折って差し出しました。「山吹の花じゃないよ!」と言って、怒って帰ってしまいました。
これを他の人に話すと聞いていた人が、
「それはですね。古い歌とかけているんですよ。山吹の花は咲くけど、実が一つもないことが悲しいという歌がありまして、実がつかないとみのがない(蓑でできた傘はない)をかけて言っているんですよ。」と言う。
もちすけさんは驚いて、それ以来、歌に心を寄せるようになった。
【鷹狩】(ハローナビしずおか参照)

【山吹の花】

(1)いわず
語頭と助詞以外のハ行は、ワ行に置き換えることができる。
(2)
①
Ⅰ:(例)山吹の花の枝をし出した
「若き女」が持資に「山吹の花一枝折りて出した」のである。これを現代語訳すればいい。
Ⅱ:(例)実が一つもない
和歌の中にある「みの」には「蓑」と「実の」の掛詞である事に注目する。「蓑」の笠はここになく、また山吹の花には「実」が一つもつかないことを表している。
#おやじギャク的な(笑)
②イ
持資は蓑笠を借りたかったにもかかわらず、「若き女」が山吹の花一枚を差し出したので激怒してしまった。それを他の人が和歌を教えたことで、山吹の花一枝の意味を理解すると同時に、「若き女」の教養と自分の至らなさに気づいたのである。
ア→×(古い歌は若い女が読んでいない。若い女は一言も話さなかったと書いてある。)
イ→〇
ウ→×(優しさと恋心は全く書かれていない。もし読み取れたら、妄想しすぎ(笑))
エ→×(自分の真意を探るのではなく、「無いよ。」って伝えたかっただけ。)
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
本日もご覧くださり、ありがとうございました!
2022年 群馬県 公立高校入試 過去問 国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
よろしくお願いいたします!