2022年 群馬県 公立高校入試(後期) 社会のかいせつ4⃣

高校の恩師に会ったら、関係ない姉の名前は覚えていたが、担任だった自分の名前は忘れられていた眼鏡Pです。
#今年、退職されました!
#お世話になりました!

では、2022年群馬県入試(後期)の過去問のを社会を「かいせつ」していきます。

社会4⃣(歴史の問題 日本史)

(1) 高床倉庫
縄文時代の末から弥生時代に、米などを保管するためにつくられた、床が高くなっている倉庫を高床倉庫という。床の高い倉庫がつくられたのは、湿気やネズミを防ぐためだと考えられている。ネズミ返しと呼ばれる工夫を加えた物もある。

【高床倉庫】(Wikipedia参照)

(2) エ
資料Iは銅鐸の写真である。銅鐸は弥生時代につくられたものである。弥生時代には大陸から金属器が伝わり、青銅器製の銅鐸は,祭祀(さいし)の道具として使われたと考えられている。祭祀とは、豊作などを祈り、感謝する祭りのことである。

【銅鐸 どうたく】(コトバンク)

(3) ウ→イ→ア

ア:741年に諸国に国分寺・国分寺を、743年に部に東大寺を建立させた。聖武天皇が国家を守るという仏教の鎮護国家の働きに頼りたかったから。

イ:701年に国家の基本法典として制定、翌年施行されたのが「大宝律令」である。刑部親王,膝原不比等によって、唐の制度を吸収しながら、日本の実情に合うように修正されて制定された。

ウ、飛鳥時代には、聖徳太子によって、603年に冠位十二階の制が定められ、604年には憲法十七条が定められた。

したがって、年代の古い順に並べると、ウーイ→アとなる。

(4)ウ
宗教改革が進展する中で、プロテスタントに対抗し、カトリックを再興するためにイエズス会がつくられた。イエズス会は海外布教に力を入れ、宜教師フランシスコ=ザビエルは、1549年に日本での布教のために鹿児島に上陸した。ア・ウ・エはどれも別の時代の出来事の説明である。

(5)(例)ヨーロッパの書物を輸入する
8代将軍徳川吉宗は、実学を重視し、18世紀の前期にヨーロッパの書物を輸入することを認めた。資料Wの「ターヘル・アナトミア」という医学書はその一例である。この「ターヘル・アナトミア」を、杉田玄白らが訳したのが「解体新書」である。



以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2022年 群馬県 公立高校入試 過去問 社会でした。次回からこの続きを「かいせつ」していきます。

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