立場ではなく、「人」で話を聞いてもらえ

ビエネッタというチョコバニラアイスにハマった眼鏡Pです。
#一回でいいので食べてみて!


こんばんは!今日は、塾講師時代の同期の言葉を思い出した話を一つ。僕が塾講師時代の時にめちゃくちゃ仕事が出来る、出世街道まっしぐらの同期がいました。
#ちなみに僕はが苦手なタイプでしたが笑

その同期が仲間内で「ようやく、子供たちが話を聞いてくれるようになって…」とか何とか言ってた時に一言。

「それは、先生という立場のおかげだよ」

という言葉でした。その時はその言葉について、深く話すことはありませんでしたが、僕はとても大切にしています。
#言葉は感動したけど、その同期のことは苦手だけどね笑

これって結構、どこでも横行していて「立場」のおかげで話を聞いてくれることを忘れていることがあるなと思ってまして。例えば目上の上司など、特に教育現場は顕著(けんちょ)に現れやすいんじゃないのかな思ってます。

昔、中学とか高校で「先生の話を聞け!」みたいな先生、いらっしゃいませんでしたか?

僕は正直、少ないですが何人かの先生が思い当たります。これってかなりグレーな話ですが、

先生の話を聞くこと→当たり前

というものだと思うんですよね。これはこれで正解で先生の話を聞いていないと困ることばかりですし、怒られますし、大変です。小学生時代、僕はよく校長室に通っていた人でした。
#校長室に通うって何?

これって、本当に当たり前なのかな??と疑問に思ってしまうのが、眼鏡Pの悪いクセです。

では、その人が「先生」という立場でなかった時に、同じように生徒はその人の話を聞くでしょうか?

おそらく、難しいのではないでしょうか?先生という「立場」のおかげで生徒たちはその人の話を聞いていたからです。

先生でもないアカの他人にそんなことを言われても?いうのが、子供たちの正直な感想ではないでしょうか。

僕は気をつけようと意識するようにしています。塾に関してはそのことを忘れてしまう時が度々ありました。僕もその1人です。恥ずかしい話、めっちゃ生徒たちを怒っていた時期もありましたし、注意したりしているような先生でした。

まさに「立場」に酔ってしまっていたんです。

ただ、僕が幸せだったのはそれを教えてくれる先輩や生徒たちがそこにいて、きちんと僕に教えてくれたことです。「立場」を利用しても何にもならないと。

それで離れてしまった生徒たちもいます。今思えば、申し訳ないことをしてしまったと思ってます。すみませんでした。

だから僕は自分という1人の人間として、

「この人の話を聞きたい」

と思われる人間になろうと思いました。

立場を利用したものは、言い方を悪くすればただの暴力です。そんなことはしてはいけません。

言葉で言うと簡単ですが、これがなかなか上手くいかません。今も上手くはいっていません。でも、あの日同期が教えてくれたように先生など立場をもって話をすることなく、1人1人に自分という人間を知ってもらい、目線を同じくして対等にお付き合い出来るようになりたい!そうしたい!と思ってます。

主人公ではなく、村人Aな自分の話をきちんと聞いてもらえるか? 

「人」として、もっと磨かないといけないと思います。
#ちなみに今日、子供たちに「大人」という立場で怒ってしまいました・・・

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