2023年 広島県 公立高校入試 国語のかいせつ1⃣

吉井のジャンボ餃子が日本一美味しい餃子だと思っている眼鏡Pです。
#宇都宮、浜松、吉井!

迷ったんですが、出身が広島なので、とりあえず広島県の解説をしようと思います。
#関東を制覇したかったな・・・・

では、2023年広島県公立高校入試の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語1⃣(小説の問題)

【眼鏡Pなりのあらすじ】
中学2年生のソラは同級生のハセオに誘われて、俳句を創作するようになり、その魅力に引き込まれていく。そしてヒマワリ旬会を作り、同級生のユミも参加することに。3人は意飲的に俳句を創作していた。そんな時、学校で行われた俳句大会でユミが優勝。優勝したユミは、校長先生から景品を受け取りに行ったシーンである。そこでユミは、校長先生からハセオの直談判の話やハセオの俳句について話を聞くことになる。

(1)
ア:こ
イ:ほこ
ウ:くちょう

(2)ウ
ア→×(物知り顔:よく物事を知っているような顔つき。)
イ→×( 得意げな顔:自慢そうな顔つきをすること。)
ウ→〇(不満げな顔:面白くない顔。)
エ→×(何食わぬ顔:何も知らないふり。そしらぬ顔。)
校長先生の自費出版本という豪華賞品に対して、「こういうものをもらって、喜ぶ子はいるんだろうか」と考えるユミも、賞品に対して良い感情は抱いていない。したがって不満げであるのだ。

(3)
Ⅰ:(例)いまの自分とはかけ離れた
ハセオは、俳句が自分の気持ちを表現するための身近な手段だと考えている。「祠の中の神様」では、あまりに自分とはかけ離れた。尊くて遠くにある存在となってしまうので、校長先生に直談判したのだ。

Ⅱ:(例)いまの自分の気持ちや、体験を盛るための器
「俳句は確かに昔からあるけれど、いまの自分の気持ちや、体験を盛るための器」とある箇所から抜き出せる。

(4)
(例)ひらがなで書くことによって、雪のつぶのやわらかさを表現したかった 
校長先生の言葉の中に「ふつうは「空の言葉」と書くところ、ひらがなにしているのはきっと、そのことで、雪のつぶのやわらかさを表現したかったんだと、私は思う。」という解釈が述べられている。ここを用いてまとめればいい。

(5)
この学校に

選んだ理由は「この学校に、自分と同じように言葉に助けられた人がいたということがうれしくて最終的にこの旬を選んだのだった。」にある。

(6)
(1) (例)「そら」の部分に,かけがえのない友人であるソラの名前が掛けられた。ハセオからソラへの挨拶である

(Ⅳ)には、ハセオの旬に含まれている彼の隠された意図の内容が入る。それは「これは挨拶なんだ。ハセオから、ソラへの。「そら」には、かけがえのない友人の名前を、掛けてある」ということから読み取れるので、ここを用いて指定字数でまとめればよい。

(2)(例)限られた文字数の中で表現する俳句を通した仲間であり、全てを言葉にして伝えなくても、たがいへの思いはじゅうぶんにわか
清水さんの発言にある「俳句の特徴も関係する」ことをふまえよう。俳句の特徴は、五七五の定型なのでだらだらと語らずに表現することが求められる、という点だ。したがって、旬友である三人は、だらだらと語らなくとも、おたがいの気持ちをわかり合えるという関係にあると考えている。この二つのポイントをおさえて指定字数でまとめよう。

群馬県との違いを早速感じさせる内容でしたね(笑)
記述の多さや1つの大問の量などもちがいますね・・・
これは、勉強になります!

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2023年 広島県 公立高校入試 過去問 国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

よろしくお願いいたします!