2022年 広島県 公立高校入試 数学のかいせつ2⃣(続)

母親から「なぬ。」というラインとともに顔写真が送られてきた眼鏡Pです。
#どんな母親よ(笑)

では、2022年広島県公立高校入試の過去問の数学を「かいせつ」していきます。

数学2⃣(小問集合)


(3)①、④

①→〇
2019年の6月の箱ひげ図において、第2四分位数(中央値)は1000匹未満である。観測日数が30日間のとき、第2四分位数(中央値)はホタルの観測数を少ない順に並べたら、15日目と16日目の平均値になる。よって、2019年の6月では観測されたホタルの数が1000匹未満であった日数は15日以上ある。①は正しい。

②→×
2019年の6月の箱ひげ図において、最大値は7000匹未満だから、2019年の6月に7000匹以上のホタルが観測された日が1日もない。②は正しくない。

③ →×
2021年の6月の箱ひげ図において、第1四分位数は約2600匹,第2四分位数(中央値)は約4700匹、第3四分位数は約10200匹だから、ホタルの観測数を少ない順に並べたときの8日目(第1四分位数)から23日目(第3四分位数)の観測数が
例えば
2600、2600、2600、2600、2600、2600、2600、【4700】、【4700】、10200、10200、10200、10200、10200、10200、10200であったと考える。
すると、2021年の6月では3000匹以上10000匹以下のホタルが観測された日数【】を付けた2日間である。③は正しくない。

④→〇
2019年の6月の箱ひげ図において、第3四分位数は2000匹未満、最大値は6000匹より多いことから2019年の6月の4000匹以上のホタルが観測された日数は、
30-23=7
7日以下である。

また、2021年の6月の箱ひげ図において、第2四分位数(中央値)は4000匹より多いから、
2021年の6月の4000以上のホタルが観測された日数は
30-15=15
15日以上である。
これより,4000匹以上のホタルが観測された日数は、2021年の6月は2019年の6月の15/7=2と1/7(倍)以上である。④は正しい。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

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2022年 広島県 公立高校入試 過去問 数学でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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