台風の日にサファリパークに行こうとしている眼鏡Pです。
#楽しみ!
では、2023年大阪府公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語4⃣(論説文の問題)
【眼鏡P要約】
古い和本には、ときおりページの間に木の葉っぱがあることがある。なんでだろう?と思っていた筆者はそれが、シミ防止になっていることを知って、本に挟んである葉っぱへの考え方が変わった。

#ちなみにこれは紅葉(もみじ)の葉です(笑)
1ウ
空欄の後に、「ような」とあることから、一葉を黄をにじませた象に例えている。
ア→×(まさか:そんなことはあり得ない、またはとてもできない(だろう)という気持を表す語)
イ→×(どうして:どのようにして。どのようなわけで。なぜ。)
ウ→〇(まるで:あとに「(かの)ような」「みたい」などの表現があると比喩(ひゆ)をあらわす)
エ→×(たとえ:もし…(だとしても)。仮に。)
2ウ
ア→×(自分でははさみこんでいない。)
イ→×(木の葉がはさみこまれているのは珍しいし、筆者は残っていることに驚いてはいない)
ウ→〇
エ→×(次々と見つかった時は筆者は執拗(しつよう)にはさみこんでいるのだろう?と疑問に思っている。)
「本に木の葉を」から始まる段落に、名勝の地である庭園でひろった一葉や落葉の時季にある葉を読みさしの本にはさみ、後日、それを見て過去の記憶をたどることがあると筆者は述べている。しかし傍線部②の「そのとき手にしていた本」は、そのような葉をしおりとしてはさむようなものではなかったのである。
3
a(例)はさみ込まれていた葉は、紙魚を防ぐためのものだった
「ところが」から始まる段落に、『冬の蠅』所収の「枯葉の記」を読んだ際、『童子問」にはさまれてあった木の葉は、「紙魚を防ぐためのものだった」ということがわかったとある。
b 何かいとわしいものcかすかな痕跡
「はじめ」から始まる段落に、『童子問」を読んでいた当時、二、三丁ごとにはさんである黒い葉を「何かいとわしいものに思えてきて,見つけ次第、窓から投げ棄てていった」と回想している。「そうか」から始まる段落に、『童子問」にはさんであった黒い葉は、紙魚を防ぐためのものであったことがわかると、「あの枯葉は、はるか昔、今よりもずっと貴重であった本をいとおしんだ心遣いの,かすかな痕跡であった」と筆者の思いを述べている。
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
本日もご覧くださり、ありがとうございました!
2023年 大阪府 公立高校入試問題 過去問 国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
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