2023年 大阪府 公立高校入試問題(一般) 理科のかいせつ2⃣

おはようございます!

車から寝ている赤ちゃんを下ろしたいがギャン泣きされたらどうしようと駐車場で10分ほど格闘した眼鏡Pです。
#早よ、降ろしてやれ笑

では、2023年大阪府公立高校入試問題の過去問の理科を「かいせつ」していきます。

理科2⃣(物理の問題)
(1)
①ウ
境界面に垂直な線と入射した光がつくるを入射角、境界面にななめに入射した光が屈折して進むときに、境界面と垂直な線とつくる角を屈折角という。光が空気中からガラスに入射したとき、屈折角は入射角より小さくなる。逆に、光がガラスから空気中に入射したとき、屈折角は入射角より大きくなる。

②全反射
光が、ガラスなどの物体や水中から空気中へ進むとき、入射角を大きくしていくと屈折した光が境界面に近づいていき、入射角がある大きさ以上になると、境界面を通りぬける光はなくなって、すべての光が反射する。これを全反射という。

(2)平行な光
凸レンズの中心を通って、凸レンズの面に垂直な軸を光軸という。光軸に平行に進む光は、凸レンズに入るときと出るときに屈折して焦点に集まる。凸レンズの両側にあるそれぞれの焦点と凸レンズの中心までの距離を焦点距離という。

(3)エ
光源が焦点より外側にあるとき、光源の1点から出た光は凸レンズを通って1点に集まり、実像ができる。したがって、物体の先端から出た光がP点を通って直進し、凸レンズで屈折して実像の先端を通るように進む。

(4) 10.0cm
焦点距離の2倍の位置にある光源から出た光は、凸レンズを通って、焦点距離の2倍の位置に物体と同じ大きさの実像を結ぶ。表1で、倍率が1.0倍のときのAとBの距離は焦点距離の2倍である。
したがって焦点距離は、20.0(cm)÷2=10.0(cm)

(5) 虚像
焦点よりも内側にある物体から出た光は、凸レンズを通って屈折しても1点に集まることはないので、スクリーン上に実像はできない。スクリーン側から凸レンズをのぞくと、物体と上下左右が同じ向きで,物体よりも大きい虚像を見ることができる。ルーペはこの原理を利用している。

(6)
a:ウ
ア→×(A÷Bとすると倍率の値は0.50、1.0、2.0)
イ→×(2A÷Bでは1.0、2.0、4.0)
ウ→〇(B÷Aでは2.0、1.0、0.50)
エ→×(B÷2Aでは1.0、0.5、0.25)

b:0.8㎝
14.0-35.0=0.4(倍)ならば、実像の高さは2.0×0.4=0.8(cm)である。

(7)ア
物体からは、さまざまな方向に光が出て進む。したがって、凸レンズの一部を覆っても、物体から出るあらゆる向きの光は凸レンズを通る。しかし、黒い紙で覆われた部分は光が通らないので、像全体が暗くなるが、像が欠けることはない。


(8)イ
ルーペは近くの物体を拡大して観察するために使用するもので、凸レンズを通して物体と上下が同じ向きの虚像を見ることになる。カメラには離れた物体からの光を集めるために凸レンズが用いられているので、物体と上下が逆向きの実像を見ることになる。実際には、それをさらに上下を逆にして、物体と上下が同じ向きに見えるようにしてある。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2023年 大阪府 公立高校入試問題 過去問 理科でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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