おはようございます!
無人のダブルベットを横目にセミダブルベットで4人で寝ている眼鏡Pです。
#さみしがり屋ばかり(笑)

土日は「かいせつ」をお休みいただきまして、思ったことや考えたこと、これまでのことやこれからのことなどなど色々と書いていこうと思います!
さてさて本日は塾関連ではなく、お世話になった人の話をしたいと思います。
大学を卒業して初めて入社した会社は教育関係の会社でした。その会社では最初は営業部に配属されました。営業部は訪問営業を任されました。内容としては、簡単に説明すると「塾に入りませんか?」と1軒1軒回っていくことです。塾の近くで営業活動をしていきます。何チームかに分かれており、僕もその1チームに配属されました。
そして、最初に配属されたチームのトップが僕の受け入れをして下さい、そしてお世話になった先輩でした。
その先輩は営業部にずっと在籍し、何回も表彰され、新人トップを育てるなどバキバキの仕事のできる先輩でした。社長や周りからも信頼されて、とても素晴らしい先輩です。そんな憧れの先輩に受け入れていただいたことは僕にとっては幸運でした。
#先輩からしたら不運でしたが(笑)
僕はその先輩から色々なものを学びました。仕事のやり方とかではなく、どちらかという仕事とはこういうものだ。こうして生きていくんだと。今でもその先輩の言葉を思い出します。
「目の前の小さいことよりももっと大きなものを取りに行け」
「甘えるな」
「大切なことは、信じること」
「感情を必ず喜怒哀楽にしろ」
「感情ではなく、数字で語れ」
「結果がでなくても背筋は伸ばせ」
などなど
女性の先輩でしたが、誰よりもかっこよく、誰よりも素敵な先輩です。
そんな先輩に迷惑ばかりかけてしまいました。
僕自身がちゃんと納得した仕事できていないから給料は受け取れないと入社3日目で言って困らせる。
報告書を書くのが苦手過ぎて、毎回ダメ出しされる。
反省文を書くのに時間がかかりすぎて、翌朝まで付き合わされる。
一番迷惑をかけたのは、とにかくダメ過ぎて結果が出ない。
などなど数々の迷惑をおかけしました。
それでも、笑顔で前を向かせてくれる先輩を僕は心の底から感謝していました。そして同時にふがいない自分に嫌気が指していました。
こういう時、その悔しさをバネに頑張って優勝したとかいうドラマみたいな展開ではなく、むしろ逆で、やる気がドンドンなくなり、とうとうう自分が不甲斐なさ過ぎて、申し訳なさからか、先輩の顔を真正面から見られなくなりました。
あの頃から僕は弱かったのです。
#今も弱いけどね笑
全く結果の出なかった自分を見せるために、自分自身も落ち込んで見せる。僕はダメなのでというポーズをとって、「大丈夫だよ」と言われたい、心配されたかったのでしょう。恥ずかしいながら、本当に落ちこぼれ社員でした。
それでも諦めずに僕を時に励まし、時に怒ってくれる先輩。
どうしてこんなに良くしてくれたのか?今でもわかりません。
でも分かっているのは、この先輩にいつか恩返しがしたい!とい気持ちだけはなくなることはありませんでした。
お!とうとうここでV字成長かと思いきや、そんな上手い話があるわけでもなく。結果は散々なもの。それから程なく、営業部から外され、僕は塾講師に移動になりました。
出店スピードが速かった関係で人員不足もありましたが、一番はやはり結果が出なかったことでしょう。とても優しい会社だったので、ダメダメな僕をどうにか再起できる場所を与えて下さいました。本当にありがとうございます。
結局、僕はあの先輩に何も返せずに終わってしまいました。
おそらく先輩はそんなこと覚えていませんが、僕という人格に大きな影響を与えて下さった先輩でした。先輩以外でしたら、会社はすぐに辞めて違う人生だったでしょう。あの先輩がいなかったら、今の僕はいません。
これほど感謝できる人はいません。だから今度会うときはきちんと
「僕を救ってありがとうございました!」
「僕は頑張っています!」
と胸を張って言えるように頑張ります。
とは言ったものの・・・・
先日、会社を辞めて5年ぶりに連絡してみたら・・・
もしかしたら、来月会えるかもなんです!!!!
#うーん。ダイエットしようっと!
本日もご覧くださり、ありがとうございました!
よろしくお願いいたします!