2022年 大阪府 公立高校入試問題(一般) 理科のかいせつ2⃣

おはようございます!

1番下の子がだんだん表情が豊かになっていることを娘たちは「新しい顔」と呼んでいるのにツボった眼鏡Pです。
#ニューフェイス!

では、2022年大阪府公立高校入試問題の過去問の理科を「かいせつ」していきます。

理科2⃣(化学の問題)
(1)
①エ
水素分子、酸素分子は、それぞれ原子が2個結びついて分子になっている。また、水分子は水素原子2個と酸素原子1個が結びついている。

② 純粋な物質
水や酸素など1種類の物質でできているものを純粋な物質(純物質)といい。空気や水溶液などいくつかの物質が混じり合ったものを混合物という。

(2)ア
沸騰石は、素焼きのかけらでできていて、中には小さな穴がたくさん開いている。液体を加熱するときに沸騰石を入れると,その小さな穴に含まれている空気によって、沸騰石付近が穏やかに沸騰を始めるため、突然の沸騰を防ぐことができる。

(3) 水の状態変化に利用された熱量
液体を加熱して、ある温度になると沸騰が始まる。液体が沸騰し始めるときの温度を沸点という。また、固体がとけて液体に変化するときの温度を融点という。物質は融点,沸点を境として固体台液体気体と状態変化する。純粋な液体の物質を加熱して沸点近くに達すると、液体の温度が上昇するために熱量が使われることに加えて、液体→気体という状態変化のために熱量が使われる。

(4)25L
水は液体から気体になると、体積は約1700倍にも大きくなるが、水分子の数の増減はないので、質量は変わらない。15(g)÷0.60(g/L)=25(L)

※ちなみに比でやると
0.6:1=15:x
0.6gの時に1Lだとすると、15gはxL。
15gは0.6gの25倍。
よって、1Lの25倍は25L

(5) ウ
液体の水の質量と気体の水の質量の合計が、加熱前の水の質量と等しい。(質量保存の法則)しかし、気体の水の体積は、状態変化する前の液体の水の体積よりも著しく大きい。

(6)d:イ e:エ
熱や振動による音など、利用目的としていないエネルギーも含めれば,エネルギー変換の前後でエネルギーの総量は変わらない。このことをエネルギーの保存という。

(7) エ
火力発電では、化石燃料(石油や石炭など)を燃焼させて、それで水を沸騰させる。その高温・高圧の水蒸気や燃焼ガスをつくり、タービンを回して発電する。発熱量が大きく、エネルギー変換効率が50%をこえるものももある。
しかし、温室効果ガスである二酸化炭素を大量に発生させ環境問題と化石燃料の埋蔵量にも限りがあるので枯渇問題が心配されている。


以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2022年 大阪府 公立高校入試問題 過去問 理科でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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