おはようございます!
ものの5分でカマキリ3匹とバッタ4匹を捕まえてしまう、虫取りおじさんこと眼鏡Pです。
#たまたまだけどね(笑)
では、2022年大阪府公立高校入試問題の過去問の理科を「かいせつ」していきます。

理科3⃣(地学の問題)
(1)日食
日食は、太陽一月一地球の順に並んだときに、太陽が月によってかくされることで起こる。このとき月は太陽と同じ方向にあるので、日食は新月のときに起こる。
ちなみに
太陽と地球の間に月が入り、太陽、月、地球の順に並んだ時に起こるのが日食です。 太陽と月の間に地球が入り、太陽、地球、月という順番になると月食がおこります。
【月食と日食とは何が違うの?】(ウェザーニューズ 参照)
(2)ウ
金星と水星は、地球よりも内側を公転するので内惑星とよばれ、火星、木星、土星、天王星,海王星は、地球よりも外側を公転するので外惑星とよばれる。内惑星は明け方か夕方に近い時間帯にしか見えない。
簡単にまとめると
水・金(内惑星)【地】 火・木・土・天・海(外惑星)
明け方or夕方 【地】 夜
(3)①ア②エ
金星は、地球から見て太陽の右側にあって、その東側が光っている場合、明け方の東の空に見える。一方、金星の西側が光っている場合、金星は太陽の左側にあり、夕方の西の空に見える。
これが分かりやすい!
【金星の見え方 満ち欠けと大きさの変化】(県立ぐんま天文台 参照)
#やるじゃん、群馬!!!
(4)イ
金星は月の東側から月のうしろにかくれ始めるので、この時の月は、地球から見ると金星と太陽の間にある。金星が月にかくされる現象は、午後に南南東の空で起きたので、この時の月の見かけの形は右側が細く光っている。
(5)自転
地球は、地軸(地球の北極点と南極点を結ぶ軸)を中心として、1日に1回自転している。自転の向きは西→東で、地球の北極の上空から見ると、北極点を中心とする反時計まわり(左まわり)である。
(6) イ
地上から太陽の1日の動きを観察すると、太陽は東から西へ動いているように見えるが、これは地球が西から東へ自転しているために起こる見かけの動きである。このとき、天体が子午線を通過することを南中という。その時の天体の高度を南中高度という。地球が地軸を傾けて公転しているため、北半球では夏至のころは南中高度が高く、春分・秋分の南中高度は等しく、冬至のころの南中高度は低い。
(7) 11月末ごろ
南中に限らず、星が前の日と同じ位置に見える時刻は、1日につき約4分ずつ早くなる。1か月では約2時間早くなる。20時の南中から12時の南中までは8時間早くなったことになるので、8÷2=4より4か月後である。
(8)①イ②ウ
3月19日、朝6時には太陽は東の方角にあり、観測された月は東(左)側が光っている。日ごとに月の見かけの形は細くなる。
●月の満ち欠け 一発で分かる!
【月の形が変わる仕組み】(NHK 参照)
(9) 西から東へ移動
太陽以外の恒星、太陽、月は、それぞれ見かけ上地球のまわりを西から東へ移動する。
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
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2022年 大阪府 公立高校入試問題 過去問 理科でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
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