2024年 群馬県 公立高校入試問題 国語のかいせつ2⃣

おはようございます!

買ったフライパンを半年近く放置している眼鏡Pです。
#義母さん、新しく2つフライパン買って来ちゃったよ(笑)

では、2024年群馬県公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語2⃣(小説の問題)

【空気望遠鏡】(中谷財団 参照)

【カッシーニ】(Wikipedia 参照)

【眼鏡P ざっくり訳】
亜紗(あさ)は三高に通う高校2年生。天文部員に所属しており、三高天文部にはOGが制作した空気望遠鏡がある。それは、かつてカッシーニというイタリアの天文学者が「土星の輪」を観測したものと同じものだった。新入生歓迎の原稿の話を晴菜先輩と話しながら、亜紗は入学当初を思い出したのだった。


(1)エ
亜紗と凛久は、土星の「輪と輪の間にわずかに」あるはずの「隙間」を見ようと、レンズの向こうをじっと見つめた。

ア→×(目を奪う:美しさやすばらしさなどで見とれさせる)
イ→×(目を盗む:人に気づかれないようこっそりと行う)
ウ→×(目が点になる:驚く)
エ→〇(目をこらす:じっと見つめる)

(2)イ
亜紗の書いた部の紹介文では、「過去の先輩たち」が残してくれた部の「素晴らしい財産」である空気望遠鏡にふれていて、その望遠鏡で一緒に「カッシーニが見たのと同じ景色を見よう」という亜紗たちの思いが、そこには書かれていた。

ア→×(土星について書かれていない。)
イ→〇
ウ→×(責任感について書かれていない。)
エ→×(偉業を乗り越えたいとは書かれていない。)

(3)ア、オ
ア→〇
(フレームはあるけれど、筒がない)
イ→×
(空気望遠鏡は、「十七世紀後半に発明」されたもの)
ウ→×
(先輩たちがつくった空気望遠鏡では、「土星の輪がちゃんと見えた」)
エ→×
(空気望遠鏡の見た目は「まるで建設現場にある何かの機材のよう」である)
オ→〇
(進光板とレンズを支える金属のメインフレームを下から木製の昇降装置が支えている)


(4)宇宙を旅するだけではなく、まるでカッシーニの時代に自分がいるような時間的な旅もしたという感覚。

亜紗は、空気望遠鏡による観測で、月や土星を見たという「宇宙」の旅とともに、「カッシーニが三百年前に見た視界と同じ」体験をしたという、過去をさかのぼった「時間」の旅もしたように感じて、「深く、深く感動」したのである。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2024年 群馬県 公立高校入試問題 過去問 国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

よろしくお願いいたします!