おはようございます!
骨付きをほおばる娘を優しい目でみている眼鏡Pです。
#しゃぶりついてた(笑)
では、2024年栃木県公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語3⃣(小説)
【眼鏡P訳】
元サッカー部の航大は演劇部部長の凛から「劇の完成度が低いのに満足してしまっている部員たちを引っ張っていけない」という悩みを打ち明けられた。その中で凛は、本当の自分は他人の目ばかりを気にして思い悩んでいる薄っぺらな人間なんだと言った。航大は凛のいいところを知っているからこそ、凛を傷つけないように気を付けながら、相談をのっていた。その中で、ガザニアの花を例えて「今日の部活休みにする」という提案をした。
【ガザニアの花】

1ウ
凛は「痛みに耐えるように」顔をしかめているのである。
ア→×(「鼻を高くする」は、自慢する、という意味。)
イ→×(「目を細める」は、うれしさなどで、顔に笑みをたたえる、という意味。)
ウ→〇(「眉根を寄せる」は、心配ごとや不快感によって顔をしかめる、という意味。)
エ→×(「舌を巻く」は、予想以上の結果に驚く、という意味。)
2ア
学校の花の世話をすることは「たいしたことじゃない」と言う凜に、航大は、同じことを自分がしても「たいしたことじゃない」と思うのかと指摘した。航大が学校の花の世話をしていたら、すばらしいと評価するだろうと思い、凍は、自分の言っていることに矛盾があると気づいたのである。
ア→〇
イ→×(航大は否定したいわけではない。)
ウ→×(傷つけないようにしていたのは「航大」)
エ→×(凛は自分の美点に気づいていない)
3不要なものを抱えた薬に、咲き終わり枯れた花を身につけた花が重なったから。
一見すると美しく咲いているプランターの花にも、よく見ると「咲き終わり、枯れた花」がそのまま存在している。航大は、凜もその心を重くする「不要なもの」を抱えているように感じ、彼には、凛の姿とプランターの花が重なって見えたのである。
4自分の言業で凜を傷つけるかもしれないと不安だったが、いつもどおりの明朗快活な楽の姿に安心し、重く考える必要はないと緊張が和らいだ。
航大は、自分の言葉が楽には迷惑ではないかと「不安」に思っていた。しかし、「迷惑なんかじゃない」とすぐに反応した凜が、いつもどおりの「明快活な姿」であるのを見て、航大は、「重く考えることなんてない」ように思い。少し緊張感が和らいだのである。
5工
太陽が出ていないときにガザニアが花を閉じるのは、体を休めて「余計なエネルギーを使わないように」して、「美しく咲き続けるため」である。ガザニアと同じように、薬にも体を休めて自分で納得できるように進んでほしいと、航大は思っている。
ア→×(「自分の前では明朗快活にしてほしい」というのは考えていない。)
イ→×(計算高くなってほしいわけではない。)
ウ→×(欠点を認めてほしいのではない。)
エ→〇
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
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2024年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
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