2024年 栃木県 公立高校入試問題 社会のかいせつ1⃣

おはようございます!

勝負の年に「小吉」だった眼鏡Pです。
#気を引き締めて頑張ります!

では、2024年栃木県公立高校入試問題の過去問の社会を「かいせつ」していきます。

社会1⃣(日本地理)

1 太平洋ベルト
関東地方南部から九州地方北部にかけての臨海部には、日本の主な工業地帯・地成が帯状に連なっており。太平洋ベルトと呼ばれている。これらの地域では、船で輸入される原油や石炭などの資源を利用して、重化学工業が発展した。

2エ
地球の表面積のうち、海洋はおよそ70%、陸地はおよそ30%を占める。

3イ
1970年、2018年ともア~エの中で最も消費量が多いアは、主食の米である。1970年に比べて2018年の消費量が減少しているのは、食生活の多様化や洋風化により、米以外のものが多く食べられるようになったためである。
ア→〇
イ→×
(魚介類:魚介類は古くから日本で食べられてきたが、肉類などの消費量が増加するのに伴い、近年は消費量が減少しています。1970年に比べて2018年の消費量が減少しているイが魚介類である)
ウ→×
(麦:食生活の多様化や洋風化により、少しだけ伸びています。)
エ→×
(肉類:1970年に比べて2018年の消費量がより大きく増加しています。)

4
(1)エ
沖縄県の与那国島は、日本の最西端にあたる島である。
ア→×(日本最北端は北方領土に含まれる択提島(北海道))
イ→×(日本最南端は沖ノ鳥島(東京都))
ウ→×(日本最東端は南島島(東京都))
エ→〇

(2)ア
図2中のAの付近は、Bの付近に比べて等高線の間隔が広いことから、Bの付近よりも傾斜が緩やかな斜面になっていることがわかる。したがって、図3中ではIがA地点IIがB地点となる。また。図2中には畑を表す地図記号(v)が見られ、田を表す地図記号(II)は見られない。

(3)イ
那覇市(沖縄県)は南西諸島の気候、札幌市(北海道)は北海道の気候。松本市(長野県)は内陸〔中央高地〕の気候、高松市(香川県)は瀬戸内の気候。
ア→×
(南西諸島は梅雨や台風の時期に特に降水量が多く、北海道ははっきりした梅雨がないため、6月の月降水量は札幌市よりも那覇市の方が多いです。)

イ→〇
(福岡市は太平洋側の気候に属する。南西諸島は年間を通して温暖であり、内陸の地域は夏と冬の気温差が大きいため、1月と7月の月平均気温の差は松本市よりも那覇市の方が小さいです。)

ウ→×
(瀬戸内海に面した地域は年間を通して降水量が少ないため、年降水量は高松市よりも那覇市の方が多いです。)

エ→×
(南西諸島は年間を通して温暖であるため、年平均気温は福岡市よりも那覇市の方が高いです。)

(4)イ
成田国際空港(千葉県)があるため、Aが著しく多いことから、Aが国際線、Bが国内線と判断できる。次に、ⅠとIIの航空貨物輸送量を見ると、国際線(A)が多いのでⅠは関西国際空港のある大阪府、Ⅱは国内の他地域からの主要な貨物輸送手段が航空機である沖縄県となります。

(5)
(例)東京都は、自然な人口減少より社会的な人口増加が上回るため、総人口は増加した。沖縄県は、社会的な人口減少より自然な人口増加が上回るため、総人口は増加した。
(出生数)-(死亡数)により自然な人口増減数が算出できます。
(転人数)-(転出数)により社会的な人口増減数が算出できます。

東京都の自然な人口増減
107.2千-119.2千=12.0千より1万2千人の人口減少
東京都の社会的な人口増減
460.6千-380.8千=79.8千より約8万人の人口増加
よって、自然な人口減少による減少数よりも社会的な人口増加による増加数の方が多いことから、総人口は増加している。

沖縄県の自然な人口増減
15.7千ー12.2千=3.5千より約4千人の人口増加
沖縄県の社会的な人口増減
27.1千-28.0チ=ー0.9千より約千人の人口減少
社会的な人口減少による減少数よりも自然な人口増加による増加数の方が多いことから、総人口は増加している。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2024年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 社会でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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