おはようございます!
大学入学共通テストが昨日で終わりました。お疲れ様でした!大学受験の皆さんが頑張っているから、僕も頑張ろう!と思った眼鏡Pです。
#2次試験も頑張って下さい!
では、2024年栃木県公立高校入試問題の過去問の英語を「かいせつ」していきます。

英語4⃣(長文読解)
<全訳>
私は小さい頃、虫が本当に大好きだった。家の近くの森で一日中ごし、虫たちの小さな世界を観察した。私はいつも虫のことばかり考えていた。虫は私の友達だった。
日私が9歳のとき、クラスメートが私にこう言った。「ねえ、雄太、君の家の近くの森にショッピングモールができるんだって!」彼らはそのことで盛り上がっていたが、私は違った。私は森にいる友達のことが心配だった。私は思った。「森が伐採されたら、出たちはすみかを失ってしまうじゃないか」国私は帰宅して、姉の沙織にそのショッピングモールのことを話した。私は目線を落としてこう言った。
「僕の友達のすみかがなくなっちゃうんだ」彼女はこう言った。「うーん、虫たちのためにあなたにできることがあるんじゃないかな」「そんなのないよ」と私は答えた。彼女は言った。「ほんとにそう思う?あなたが決して諦めなければ、友達を助けてあげることができると思うけどな」その夜、私は何度も考えてみた。「虫たちを救うために、僕に何ができるだろう?」そして、あるアイデアを思いついた。「彼らのすみかがなくなるんだったら。僕がうちの庭に由たちの家をつくってあげよう」私はそれを実行することに決めた。
次の日の朝、私は必要な情報を集め始めた。図書館に行ってたくさんの本を読んだ。虫たちが暮らすのに必要な物を調べるため、森に行った。そして、虫の家をつくり始めた。それをつくっている間。私は虫たちとの幸せな思い出のことを考えていた。沙織が私のところに来てこう言った。「他の人の助けを借りずに、自分にできることを見つけたのね」私は彼女に笑ってみせた。虫の家をつくり終えると、私はこう言った。「ここにおいでよ、そしてずっとここにいればいい」私は祈り、待った。
数か月後、そこに何種類かの虫がいるのが見えた。チョウは花の周りを飛んでいた。そしてトンボが数匹、木の校で羽を休めていた。ある日、落ち葉の中で何かが動いているのに気づいた。それは幼虫だった!私は言った。「ようこそ!君はここで生まれたんだね!「家は気に入ったかい?」友達私のつくった場所で暮らしているのがわかって、私はとてもうれしかった。
今、私は研究者として働いていて、人と動物が共生する方法を研究している。私が虫たちのためにつくった家は小さいものだった。しかしながら、その経験は私の人生において大きな変化となり、そのときからずっと、それは私の記憶の中にとどまっている。「状況を改善するために、自分にできることは必ずある」これが、私が自分の経験から学んだことだ。

1エ
前文の内容からexcited と対立する言が入るとわかる。次の文で雄太は、「森が伐採されたら、虫たちはすみかを失ってしまう」と考えており、これは、虫を友達と考える雄太の不安や心配が表れた言葉だといえる。be worried about~「~の心配をする。~を不安に思う」B.この前で雄太は、自分が庭につくった虫たちのすみかで生まれた幼虫に、歓迎の言葉をかけている。ここから、自分がつくった場所が虫たちのすみかとなっていることに対して雄太が幸せな気持ちを感じていることを読み取ることができる。
ア→×
A : excitedーB : sad
A: 興奮しているーB: 悲しい
イ→×
A : happyーB : excited
A: 幸せーB: 興奮している
ウ→×
A: sadーB: worried
A: 悲しいーB: 心配している
エ→〇
A : worriedーB : happy
A: 心配しているーB: 幸せ
2(例)雄太が虫たちのためにできることは何もないということ。(26字)
このSO「そう」は、前にある雄太の返答であるNo, I don’t.を指している。これは、「虫たちのためにあなたにできることがある」という沙織の言業を否定したものなので、具体的には「虫たちのために自分にできることはない」ということになる。
3(例) made(built) their home
Q:What did Yuta do to save the insects in the forest ?
問:雄太は森にいる虫たちを救うために何をしたか?
A: He【 】【 】【 】 in his garden.
答:彼は自分の庭に彼らの家をつくった。
第4段落最後の2文および第5段落参照。虫の家を自分の家の庭につくることを思いつき、それを実行した。この場合の「つくる」はmake のほかbuidも使える。過去の内容なので、過去形にすること。make-made-made build – built-built
4ア
はじめ雄太は自分には何もできないと思っていたが(第3段落)、この経験を通じて「状況を改善するために、自分にできることは必ずある」と考えるようになった。つまり、この経験は雄太に大きな変化をもたらしたのである。
ア→〇
a great change
大きな変化
イ→×
a great opinion
大きな意見
ウ→×
a small question
小さな質問
エ→×
a small space
小さなスペース
5イ
ア→×
Saori said to Yuta that he should start something new to save his classmates.
沙織は雄太に、彼はクラスメートを救うために何か新しいことを始めるべきだと言った
(第3段落の姉の発言参照。最終文のyour friends とは雄太にとってのクラスメイトではなく、友達はつまり虫のことである。)
イ→〇
Yuta thought about what he could do for the insects after he talked with Saori.
沙織と話した後、雄太は虫たちのために自分に何ができるかについて考えた
ウ→×
Saori told Yuta to go to the library and read many books about the insects.
沙織は雄太に、図書館に行って虫に関する本をたくさん読むように言った
(沙織に言われたからではなく、自発的に行った。)
エ→×
Yuta forgot about the experience which he had with Saori when he was nine.
雄太は、自分が9歳のときに沙織とした経験について忘れてしまった
(忘れてはいない。)
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
本日もご覧くださり、ありがとうございました!
2024年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 英語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
よろしくお願いいたします!