2024年 栃木県 公立高校入試問題 数学のかいせつ2⃣

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では、2024年栃木県公立高校入試問題の過去問の数学を「かいせつ」していきます。

数学2⃣(小問集合)
1 28.5≦a<29.5
小数第1位を四捨五入した値が29gだから、真の値をagとするときのaの範囲は、28.5≦a<29.5である。
四捨五入とは、「その下の桁が五未満なら切り捨て、五以上なら切り上げる」こと
小さい数で言うと、小数第一位を四捨五入して29になるのは、28.5以上である。
よって、28.5≦a

大きい数でいうと29.5を四捨五入すると30になってしまうので✖
となると29.4となりそうだが・・・・
ここで注意!
たとえば、
29.47とかも小数第一を四捨五入すると29になる
29.4999999も小数第一を四捨五入すると29になる
となると29.5を含めない(≧、≦は使わない)ので、大きい数は29.5より小さいとなる。
よって、a<29.5

合わせて、28.5≦a<29.5となる。

2
走る距離・・・350m
歩く距離・・・50m

【分速を秒速にして考えるやり方】
400mのトラックを1周するときの走る距離がxm、歩く距離がymだから、
x+y=400・・・①

また、秒速に直すと考えやすい。
走る速さが分速300mということは1分で300m進むということになる。
1分は60秒なので、
300÷60=5m/s
よって、秒速5m/sとなる。

同様にして、歩く速さも秒速にすると、
歩く速さが分速60mということは1分で60m進むということになる。
1分は60秒なので、
60÷60=1m/s
よって、秒速1m/sとなる。

つまり、秒速に変換すると
走る速さは秒速5m/s
歩く速さが秒速1m/sとなる。

走る速さは秒速5m/sでxm走るのにかかる時間は
x÷5=x/5

歩く速さが秒速1m/sでym歩くのにかかる時間は
y÷1=y

秒速に変換したので、2分も秒に直すと120秒(60秒×2)

よって120秒でトラックを1周するから、
x/5+y=120・・・②

①と②を連立方程式で解くと
x+y=400・・・①
x/5+y=120・・・②

x=350,y=50となる。
よって走る距離は350m、歩く距離は50mである。

3(例)
n²+(n+2)²-(n+1)²×2
=n²+(n+2)²-2(n+1)²
=n²+(n²+4n+4)-2(n²+2n+1)
=(n²+n²+4n+4)-2(n²+2n+1)
=(2n²4n+4)-(2n²+4n+2)
=2n²+4n+4ー2n²ー4nー2
=2n²ー2n²+4nー4n+4ー2
=2
したがって、連続する3つの自然数で、長も小さい数の2乗と最も大きい数の2乗の和から、中央の数の2乗の2倍をひくと、常に2となる。

連続する3つの自然数をn、n+1、n+2とすると、

最も小さい数の2乗はn²
最も大きい数の2乗は(n+2)²と表される。
その和はn²+(n+2)²と表される。

また、中央の数の2乗は(n+1)²
その2倍は(n+1)²×2のため、2(n+1)²と表される。

よって、n²+(n+2)²-2(n+1)²が2となることを示すと証明が完成。

最後に
問題文にあるものをそのまま写せばいいので、
「連続する3つの自然数で、長も小さい数の2乗と最も大きい数の2乗の和から、中央の数の2乗の2倍をひくと、常に2となる。」の文章を入れて完成!


以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参考にしています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2024年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 数学でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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