おはようございます！

燻製肉を燻製し過ぎた眼鏡Pです。
＃娘に「臭い」と家われてしまった・・・

土日は「かいせつ」をお休みいただきまして、思ったことや考えたこと、これまでのことやこれからのことなどなど色々と書いていこうと思います！

今日の投稿は、塾を辞めた後に他の先生を通して、僕にLINEを送ってくれた生徒への僕からの返信です。メモ書きを整理していたら、出て来たので、それを共有させていただきます！

当時、僕は生徒との連絡先交換を断り続けてまして、とうとう辞めるまでは誰一人として生徒の連絡先は交換していませんでした。そんな時、辞めてから半年後に彼から他の先生を通じて、LINEを送ってくれました。高校入試や高校生活などなどを聞かせてもらいました。

彼はたしか中1の終わりくらいに入塾してくれた子でした。とても頑張り屋さんで成績や偏差値は驚くほど伸びました笑

そもそもの素質もあったのですが、彼自身が努力家でもあったので、それが上手くハマって、入塾当初とは考えられないほど、成績だけでなく人格も成長しました。僕のことも師匠と呼んでくれたりととても慕ってくれました。
＃いやいや、僕の方がたくさん学ばせていただきましたよ（笑）

その彼からの連絡には、「志望校に落ちて落ち込みましたが、高校生活、頑張ります！」と書かれてました。

僕が辞めた時は、彼が中3の春くらいの時でした。

その連絡に対して、僕は彼への尊敬とそして自分への後悔を感じました。辞めた僕を責めるのではなく、結果をちゃんと受け止めて、もう一度、自分の足で進もうとしていることへの尊敬の気持ち。そして、受験生を置いていってしまった自分への後悔。あいつはあいつなりに頑張ったんだから、その頑張りは無駄ではない。素晴らしいものじゃないかと色々な気持ちになったのを今でも鮮明に覚えています。

そんな5年くらい前のLINEを載せます。名前も載せませんし、5年経てばアップしても彼からは怒られないでしょう笑
＃許可はとってないので、もし、嫌だと言われたら、取り消します（笑）

どうしてるかな？元気にしてるかな？ま、彼なら元気だし、頑張ってるだろうと彼への思いを抱きながら、投稿します！

「~君」！元気かい？僕はもちろん元気にしてるよ！

では、LINEの内容は以下のものです。

【「〜君」へのLINE】

「〜君」へ
お久しぶりです、〜です笑
まず、言いたいことがあります！
僕は君から師匠になれるほど偉くはないですし、弟子をとれるほど、素晴らしい人間ではありませんからね笑
ま、冗談はさておき。本題です。

「〜君」。

君が立っている場所(高校生活)は僕にとって、過去に通ってきた道ではありますが、とても皆さんに自慢出来るほど、素晴らしいものではなかったと記憶しています。

むしろ、思い出したくないようなことや忘れておきたいことなど、暗い思い出がたくさんあります。

「戻れるならやり直したい」「あの頃に戻りたい」と言う方々は多くいらっしゃいますし、よく耳にするワードだと思います。

なにしろ、昔、自分もその1人でした。

大学受験に失敗してから、立ち直るまでずっと、「戻れるなら戻りたい」「あの時のあの瞬間にこうしておけば、未来は違っていたはずだ」「青春という名の高校生活を楽しんでおけばよかった」と思って生きていました。

そんな状態を1年半くらいそれを引きづり続けました…
その点、「〜君」のほうが大人ですね笑

ただ、最近になって、ようやくあの頃とはまた違う考えを出来るようになりました。

それは、「今」を真剣に生きることです。

そのおかげか、今では過去に戻ってやり直したいなどとは、思わなくなりました。
過去は変えられない。過去のほうが今よりも輝いて見えたり、過去に後悔を残すようなら、それは今が輝いていない証拠です。

もしも今が輝いているのなら、その辛い過去がなければ、輝いている今はなくなってしまうため、過去の自分を受け入れることができるはずだからです。

自分自身、不思議と「過去」を受け入れることが出来るようになりました。

なぜなら、「過去」のどの地点よりも「今」のほうが輝いており、もっというと日々、輝きを増しているからです。

過去が変われば未来が変わると、可能性の中に生きるのではなく、今この時、この瞬間を真剣に生きること。過去は変えられないからこそ、変えられるのは今、この時だけ。そこに気づき、行動あるのみ。

「昨日までの自分」が小さく見えるくらい。そして「明日を迎えた自分」が大きく見えるくらい。「今日」成長する。

つまり、「今」を真剣に生きる。その一瞬は今だけのものです。

そして、その一瞬は「〜君」だけのものでもあります。高校生活の一瞬、一瞬を全力で楽しんで下さい。

「青春」という「今」を全力で駆け抜ける

それが「~君」にとって、「今」を真剣に生きることであると私は思っています。以上が現時点で自分からまさはる君へ送れる精一杯の言葉、エールになります。

最後に
素敵なメッセージ、ありがとうございました。ひさびさに、体の中にじーんと熱いものが流れたのを感じました。そして、今の自分は、「〜君」に恥じない自分なのか？と改めて気を引き締め直すことが出来ました。

本当にありがとう。

「〜君」からもらったカードは、常に財布の中にあります。擦り切れて絵柄が見えなくなるかもしれませんが、肌身離さず、持ち歩いています。

君に恥じない自分であるために。
君に恥じない生き方をしたい。
自分も頑張ります。
ぜひ、次回お会いできる日をいつまででも楽しみにお待ちしております。
では。

LINEの内容は以上です！

本日もご覧くださり、ありがとうございました！
よろしくお願いいたします！

【学習塾トモニー】
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