おはようございます!
外務省の先輩から素敵なお手紙をいただいて、その手紙を家宝にした眼鏡Pです。
#ありがとうございます!
では、2022年栃木県公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語1⃣(小問集合)
1
(1) れいぎ
礼儀は、敬感を表す作法のこと。社会生活を送るための人が守るべき行動様式のこと
(2)すこ
音読みは「健康」などの「ケン」
(3) ちんれつ
「陳列」は、見せるために並べること
(4) いちじる
音読みは「顕著」などの「チョ」
(5) ちせつ
「稚拙」は、子どもじみていて下手なこと
2
(1) 拾
音読みは「拾得」などの「シュウ」と、「拾円」などの「ジュウ」
(2)運賃
「運賃」は、旅客や荷物などの運送料金のこと
(3)冷
音読みは「寒冷」などの「レイ」
(4) 功績
「功績」は、褒められるべき立派なはたらきのこと
(5) 談笑
「談笑」は、打ち解けて話すこと。
3ア
「降りそうだ」と「達成できそうだ」の「そうだ」は、様態の助動詞で、状態を推量する意味を表す。未来への予測の「そうだ」。他は、伝聞の助動詞。誰かから聞いた「そうだ」
4エ
「お目にかかる」は議議語であり、ここでは「A」が、「B」に会ったことをへりくだって表現し、相手を敬っている。
5ウ
これは日本語的に正しいものを選べるといいかな。
ア:「この商品の良い点は、値段が安いところである」
→「良い点」と「素晴らしい」を重複している。
イ:「高校時代の一番の思い出は、校内球技大会で優勝したことだ」
→「優勝した」で終わってしまっている。
エ:「この話は、おばあさんの家に子供が住むことになったというものだ」
→「住むことになった。」と「この話」がつながっていない。
6ウ
「無人」と「不要」は、上の漢字が下の漢字を打ち消している熟語。
ア:「登場」は、下の漢字が上の漢字の目的語になっている熟語。
イ:「連続」は、似た意味の漢字を重ねた熟語。
エ:「往復」は、反対の意味の漢字を重ねた熟語。
7イ
「東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」
菅原道真が九州の大宰府に左遷されたときによんだ歌で、春になって東風が吹いたなら、その風にのせて大宰府まで香りを寄こしておくれ、梅の花よ、主人がいないからといって春を忘れてはいけない、という意味。
「雪降れば木ごとに花ぞ咲きにけるいづれを梅とわきて折らまし」
雪が降るので、本全てに花が咲いたことよ、どれを梅だと区別して折ろうかしら、という意味。「木ごとに」で「梅」という漢字を連想させる言葉遊びの面もある。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
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2022年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
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【学習塾トモニー】