おはようございます!
3時に起きないと!と思ったら、気にし過ぎて1時間しか寝れなかった眼鏡Pです。
#どんだけ、気にしてるん(笑)
では、2023年栃木県公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語(小説)
【要約】
寺子屋「薫風庵」で学ぶ賢吾は、先生の城戸宗次郎から算法(数学)の才能を見出され、他の子供たちから称賛を得るようになった。賢吾を宗次郎よりも長く教えている妙春は、賢吾の才能に気づけなかったことを謝った。それを聞いて、おてるが「おかしい」と声を上げる。それに対して妙春は、「間違えることはある」と伝えます。それに対して、賢吾は「大賢は愚かなるがごとく」と講和で話した言葉を用いて、自分の思いを妙春に伝えようとする。
1エ
おてるは、間違えたことを謝るのはおかしいことではないという妙春の言葉には納得できたが、それでも先生が生徒に謝るということに対しては何かおかしいと納得がいかなかった。「首をかしげる」は、疑問に思ったり納得がいかなかったりして首を傾ける、という意味。
ア→×(腰を抜かす:)
イ→×(腹をかかえる)
ウ→×(腕を鳴らす)
エ→〇
2イ
おてるは、妙春が間違いを謝ることに納得がいかない理由を説明することができず考え込んでいたが、「妙春先生は、間違いなんてしそうもない」からだとわかり、すっきりしたのである。
ア→×(おてるが妙春のした間違いを賢吾に直接伝えていない。)
イ→〇
ウ→×(おてる自身のことなので、妙春と健吾とは関係ない。)
エ→×(おてる自身のことなので、妙春と健吾とは関係ない。)
3ア
大事なことを伝えるので「話をきちんと聞いて」理解してほしいという思いから、妙春は、二人の顔をかわるがわる見つめて静かに話し始めたのである。
ア→〇
イ→×(謝る大切さを分かって欲しいとは読み取れない。)
ウ→×(いらだっていない。)
エ→×(言動は間違っていない。)
4ウ
「そういう」とは妙春が昔にいた「明道館」のところを指している。妙春は燕風庵もいずれは明道館のように、仲間や先生に自分の考えを述べ、「それに対して相手の考えを聞き、また自分の考えを述べる」ことを繰り返して、考えを深め「仲間と一緒に成長」していける「論じ合う」場所にしたいと思っていたのである。
5(例)才能に気づいてくれた城戸先生だけでなく、心に届く言葉を教えてくれた妙春先生にも感謝していることを伝えたいという思い。(58字)
才能を見出してくれた宗次郎に感謝の気持ちを持ってほしいとの妙春の言葉にうなずいた告だったが、「周囲から感者のように見られていた」自分を元気づけ励みとなる言葉を教えてくれた妙春にも感謝していた。賢吾は、その思いを何とかして妙春に伝えたかったため、帳面の言葉を見せたのである。
6 涙ぐみそうになるのをこらえ
賢吾の才能に気づけず落ち込んでいた妙春だったが、自分が教えた「大賢は思なるがごとし」という言葉によって賢吾が「慰め」られ、「自棄になることもなく日々を過ごすことができた」のかもしれないと考えた。生徒に自分の可能性を気づかせ、生徒を成長に導くという教師の役目を果たせていたことに気づき、妙春はうれしさで「涙ぐみそう」になったのである。
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
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2023年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
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