2023年 栃木県 公立高校入試問題 社会のかいせつ2⃣

おはようございます!

寝るときに頭がグルグルして寝れなかった眼鏡Pです。
#眠い・・・泣

では、2023年栃木県公立高校入試問題の過去問の社会を「かいせつ」していきます。

社会2⃣(世界地理)
1ア
図1を見ると、サンパウロは西経50度付近、リマは西経80度付近にあり、両都市間のおよその経度差は約30度となる。また。地球の表面を1周したときの長さは約40000kmであることから、赤道上での経度差30度分の長さは、40000×30=360=33333・・より、約3300kmである。よって、一番近いのは3500㎞である。

2ウ
南アメリカ大陸の西部には、6000m級の山々が連なるアンデス山脈が南北に走っており、ウが標高が高くなる。

3ウ
南アメリカでは、ブラジルでポルトガル語、その他の多くの国でスペイン語が公用語として使われており、フランス語が公用語である国は図1中の走破ルートから離れたフランス領ギアナのみである。
ア→〇
(ブラジルには、日本からの移民とその子孫である日系人が多く暮らしており、サンパウロには大規模な日本人街(東洋人街)も形成されている)

イ→〇
(南アメリカの国々では主にキリスト教が信仰されている)

ウ→×

エ→〇
(南アメリカの国々では、先住民のほかヨいーロッパ系やアフリカ系などさまざまな人種・民族が共存しており、混血の人々も多数暮らしている)

4焼畑
森林や草原を焼き払い、その灰を肥料として作物を栽培する農業を焼加農業という。広大な熱帯林が広がる南アメリカでは、自給用の作物を栽培する焼畑農業が古くから行われてきた。

【焼畑農業】(エコトピア 参照)

5ウ
アフリカの気候は、赤道付近の低締度から南北の高緯度に向かって、ほほ熱帯→乾燥帯→温帯の順に分布している。

図4中のAは熱帯の熱帯雨林気候、Bは熱帯のサバナ気候、Cは乾燥帯の砂漠気候、Dは温帯の地中海性気候に属する。

これらの気候の降水量の特色を見ると。熱帯雨林気候は一年中雨が多く、サバナ気候は雨の多い雨季と雨の少ない乾季があり、砂漠気候は一年中ほとんど雨が降らず、地中海性気候は夏に雨が少なく冬に比較的雨が多い。

・サンパウロ
6、7、8月の月別平均降水量が他の月より少ない都市は、BかDのいずれかとなる。このうち、南半球に位置するDは6、7、8月が冬となり、地中海性気候の冬の降水量は他の月よりも多くなることから該当せず、Bが当てはまると判断する。

・リマ
年間を通して降水量がほとんどない都市に当てはまるのはCのみとなる。

6エ
ア→×
(オセアニア州:鉄鉱石の割合が6州中で最も高いことからオセアニア州。鉄鉱石は、オーストラリアが世界全体の4割近くを産出している。)

イ→×
(アジア州:原油の割合が6州中で最も高いことからアジア州である。原油は、サウジアラビアなど西アジアのペルシャ湾岸地域で特に多く産出される。)

ウ→×
(アフリカ州:ダイヤモンドの割合が6州中で最も高いことからアフリカ州である。ダイヤモンドは、ボツワナや南アフリカ共和国などアフリカ州の国々で多く産出される。)

エ→〇
(南アフリカ州:銅鉱の割合が6州中で最も高いことから南アメリカ州である。銅鉱は、チリとペルーがそれぞれ世界第1位、第2位の産出国である(2018年))

7(例)サンパウロ都市圏人口はニューヨーク都市圏人口と比較して増加率が高い。そのため都市の下水道の整備が追いつかず、汚水流入により上水の供給源の水質悪化という課題が生じた。
サンパウロ都市圏人口は1950年から2015年にかけて約8.9倍,ニューヨーク都市圏人口は約1.5倍に増加しており、サンパウロ都市圏人口の方が増加率が高いことがわかる。図7から読み取れる内容をふまえると。サンパウロ都市圏では急激な人口増加に下水道の整備が追いつかず、上水の供給源の湖に汚水が流入して水質が悪化するという生活環境の課題が生じたと考えられる。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

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2023年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 社会でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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