ただまっすぐ走る 自分を信じて

こんばんわ!
夜分、遅くに申し訳ありません。眼鏡Pです。

すみません。明日ぶんの投稿を今夜、お届けします。

どうして、早く伝えたくて。
学習塾トモニー、OPENして念願の初入塾です!!!!!!!!!!!

ありがとうございます。本当にありがとうございます。これ以上のない喜びで、気持ちが爆発しています。

お母さんと色々と話していると体験してくれた生徒さんが「あの塾なら。」と言ってくれたみたいです。生徒さんの気持ちとお母さん、ご家族の皆さんのご理解のおかげです。本当にありがとうございます。

正直にお話すると、ぶっちゃけ不安だらけでした。

知らない土地、知らない場所、そして、だれも知り合いのいないところ。だれも僕のことを知りません。そして、起業という未知の挑戦。右も左も分からない僕は、1人で乗り込んできました。果たしてやっていけるんだろうか?

OPENしてからは、朝から晩までずっと準備をしていました。
僕が使うものは1円でも安いものがいいと高崎中の中古屋さんを回りました。
生徒には新品でいいものを届けたかったからです。
でも、その生徒さんも1人もいません。
授業は1人じゃできないんだと、知りました。

誰もくる予定がなくても掃除と喚起は毎日していました。
前の人が綺麗に使ってくれているおかげでそのまま、使うことができました。
でも、誰も来てくれませんでした。

暖房もつけずに、深夜まで仕事をしていたら鼻水がじゅるじゅるになりました。
給湯器が故障しているので、お湯は使えません。
寒くてブルブルと震えていたので、ポットで温めたお湯を飲みながら、いつまでこれが続くんだろ?と思いました。

誰かと一緒に起業したわけでもありません。
1人で書類作成からチラシやHPの作成をしました。
1人での作業は、正直、寂しいです。
不安で押しつぶされそうでした。

色々としているうちに深夜になっていました。
眠たい目をこすりながら、真っ暗な道を運転して帰ります。
さすがにこの時間に走っている車はほとんど通っていません。
寂しいし、眠し、と思いながら、毎日帰りました。

毎日、必ず他の塾さんの前を通るようにしました。
中の電気は消えていますが、通ってくれる生徒さんがいると思うと
「授業したい」という思いだけが大きくなりました。

毎日欠かさないのは、来る時に誰もいない塾で「今日もよろしくお願いします!」と言って、また帰る時に「今日もありがとうございました!」という習慣。

だれからも必要とされていないんじゃないのか?
本当にやっていけるんだろうか?
誰1人として入ってくれないんやないか?

そんなことが頭の中にいーーーーーーぱい出てきました。

なんで、やってるんだっけ?
何がやりたかったんだっけ?

と思っていたら、まさかの体験の申し込みがありました。

嬉しくて、嬉しくて、携帯をなげました。
妻ともハイタッチして喜びました。

そして、体験授業。当日、僕はすごくうれしかったです。

でも、僕の中では手ごたえを感じることができませんでした。悔しかったです。奥さんに「今日、変だよ」と言われるくらい落ち込みました。

また、あの日々に戻るのか。
あの1人の日々に。

そしたら、もう一度、体験してもらえることが分かりました。

朝から教科書を買いあさり、あーでもない、こーでもないとやっていくうちに
結局、自作のプリントにしました。

理由は、それがその子のためだと思ったからです。

昔、よく言われてました。
「なんで、そこまでするの?」
「そこまで、する必要ある?」

その時はうやむやにしました。でも、僕の中でゆるぎない信念みたいなものがありました。

それは、僕には目の前の生徒のために全力をつくすことくらいしか出来ないからです。

僕は、東大や難解大学や国公立大学を出たわけではありません。頭がいいわけでもないし、勉強がすごい出来るわけでも、好きなわけでもありません。なんなら、出来ないほうです。面白い話をできるようなユーモラスも、やる気にさせるような話術も才能もありません。なんでも出来る器用さはなく、どちらかと言えば不器用です。

だから、僕が出来ることは「その子ために僕は何が出来るんだ?」と考えることでした。昔も今も変わっていません。僕が出来ることはこのくらいです。

そして、その生徒さんは入塾を決意してくれました。ありがとうございます。入塾してくれる子に僕は救われました。

僕が出来るのは、
生徒さんの思いやお母さんの思いを踏みにじらないことです。次は僕が人生の手助けをさせていただく番です。学習塾トモニーを選んでよかったと思われるように、頑張ります!


最後に先生って不思議ですよね。

苦しい時に手をさしのべたり
どうしようと迷った時には道を示してくれて
しんどい時に一緒に走ってくれて
くじけそうな時に前を向かしてくれて
不安なときには大丈夫と安心させてくれて
動けなくなった時にそっと背中を押してくれる

そんな先生になりたいです。

まだまだこの道は始まったばかりです。これから色んなことがあると思います。
でも、僕はもう大丈夫です。生徒さんやお母さんが信じてくれたのだから。

だから、僕も

まっすぐ走ります。自分を信じて。


本日もご覧くださり、ありがとうございました!
よろしくお願いいたします!