2023年 栃木県 公立高校入試問題 数学のかいせつ5⃣続2

おはようございます!

「長野県は海が無いから川では泳がないんだって」と聞いた眼鏡Pです。
#それはさすがに偏見でしょう(笑)

では、2023年栃木県公立高校入試問題の過去問の数学を「かいせつ」していきます。

数学5⃣(関数)

2

【問題】
ある日の放課後、前田さんと後藤さんは2人で学校から1650m離れた図書館に行くことにしました。
(ちなみに、上の図は前田さんのグラフになります。)

①前田さんと後藤さんは2人で学校から歩いて、ちょうど6分後に後藤さんの家に着きました。

家に到着すると後藤さんは家で準備をするため、2人はここで一旦、お別れました。
(※後藤さんは(3)で再び登場します。)

②前田さんは1人で毎分70mの速さで8分間歩いて自分の家に着きました。

③前田さんは家に着くと、準備があったので5分休みました。

④その後、前田さんは自分の家から出ると毎分70mの速さで図書館に向かいました。

グラフにまとめるとこんな感じです!

では、問題に戻ります。

(1) 毎分65m
①のグラフに注目してほしい。2人は学校を出てから6分後に学校から390mの距離にある後藤さんの家に着いた。よって、このときの2人の速さは、
390÷6=65より、毎分65mである。

(2)y=70x-30
②のグラフに注目してほしい。前田さんは後藤さんの家について、後藤さんと別れた。前田さんが自分の家に着くまでの点は(6、390)と(14、950)を結ぶ線分である。

この2点を通る直線は1次関数のため、
y=ax+bと表すことができる。
よって、そこにそれぞれの点を代入して連立方程式で解けばいい。

(6、390)を代入すると
390=6a+b
6a+b=390・・・①

(14、950)を代入すると
950=14a+b
14a+b=950・・・②

6a+b=390・・・①
14a+b=950・・・②
を連立方程式で解くと、
a=70、b=-30となる。

よって式は
y=70x-30である。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参考にしています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2023年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 数学でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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