2023年 栃木県 公立高校入試問題 数学のかいせつ6⃣

こんにちは!

寝起きの娘から「石!」と言われた眼鏡Pです。
#「大きくて動かないもの=だいたい石」ということらしいです(笑)

では、2023年栃木県公立高校入試問題の過去問の数学を「かいせつ」していきます。

数学6⃣(特殊問題)

【問題】


1 64枚
n=4のとき、板は1辺が4cmの正方形となります。
となると、1辺が1cmの正方形は
4✕4=16
16(個)必要となります。

白いタイルは、三角形のため1辺が1cmの正方形を1個作るには4枚必要となります。

よって、白いタイルだけを使うとき、使った白いタイルは
4枚✕16個=64(枚)
よって、n=4のとき、白いタイルのみで埋めるには64枚必要となります。

2
黒いタイル:17枚
白いタイル:32枚


黒いタイルをx枚、白いタイルをy枚使ったとする。

問題によると、合計で49枚使ったとのことなので、
x+y=49・・・・・①

また、n=5のとき、板は1辺が5cmの正方形となります。
となると、1辺が1cmの正方形は
5✕5=25
25(個)必要となります。

1辺が1cmの正方形を作るには
黒いタイルは1枚必要で
白いタイルは4枚必要となるので、
x+y÷4=25
x+y/4=25・・・・②

【なんで÷4なの??】

たとえば、1辺が1cmの正方形を4個作るとき、

●黒い色のタイルの場合
黒いタイルはそのままなので、4枚必要。
4個作るには4枚必要ですし、4枚あれば4個作れます。
ここまでは分かりやすいです。

ただし、白色のタイルは注意が必要です。
●白い色のタイルの場合

たとえば、1辺が1cmの正方形を4個作るとき、
白色のタイルは
4枚×4個=16枚必要となります。

逆に16枚で1辺が1cmの正方形が何個作れるかでいうと、
1個作るのに4枚必要とするので、
16枚÷4=4個作れることが分かります。

よって白色のタイルの場合は
1辺が1cmの正方形4個作るには×4して、白いタイルは16枚必要ですし、
逆に白いタイルが16枚あった場合は÷4して、1辺が1cmの正方形4個できる
となります。

だから、÷4をします!


では続きをどうぞ!


①と②を連立方程式で解くと
x+y=49・・・・・①
x+y/4=25・・・・②

x=17、y=32となる。

よって
黒いタイルは17枚
白いタイルは32枚となります!

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参考にしています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2023年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 数学でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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