2023年 栃木県 公立高校入試問題 数学のかいせつ6⃣続き

おはようございます!

ラミネートでせっせとポスターを作っている眼鏡Pです。
#掲示用です!

では、2023年栃木県公立高校入試問題の過去問の数学を「かいせつ」していきます。

数学6⃣(特別問題)

3
4(a²ーb)枚
最も小さいaの値:9
その次に小さいaの値:11


n=aのとき、1辺がacmの板のため、
a×a=a²
1辺が1cmの正方形はa²個必要となります。

黒いタイルをb枚使ったので、黒いタイルを貼ったら、
1辺が1cmの正方形はb個となる。

よって、全部から黒いタイルを引いて残ったのが、白いタイルの個数になります。

a²ーb個に白いタイルを貼るので、使った白いタイルの枚数は白いタイルの個数×4になるため、
4×(a²ーb)
4(a²ーb)枚と表されます。

まずは貼り方をまとめると、
【変更前】
黒いタイル:b枚
白いタイル:4(a²ーb)枚
合計:b+4(a²ーb)枚


では、次に問題にあったように、白いタイルと黒いタイルを逆にするので、
【変更後】
黒いタイル:4(a²ーb)枚
白いタイル:b枚
にしたいところが、このままだと✖

正しくは、
【変更後】
黒いタイル:a²ーb枚
白いタイル:b/4枚
合計:a²ーb+b/4枚
これが〇

・黒いタイルは枚数と個数が同じになるので、白いタイルの個数から考えます。1辺が1cmの正方形の白いタイルの個数は、
(a²ーb)個のため、黒いタイルの個数は(a²ーb)個ということで、(a²ーb)枚となります。

・白いタイルは1辺が1cmの正方形の個数÷4=白いタイルの枚数になるので、黒いタイルの正方形の個数はb個。なので、b÷4枚となるので、b/4枚となります。

ここで変更前から変更後に変えたら、225枚少なくなった。
(変更前の合計枚数)=(変更後の合計枚数)ー225
よって
b+4(a²ーb)=a²ーb+b/4-225が成り立つ。


これを整理すると、
b=a²-75/3

bは1以上の整数だから、bー75はbー75>0を満たす整数となる。
また÷3があるので、a>75を満たすかつ奇数となる。
よって、
a²のため、
7²=49  ⇒75より小さい✖
8²=64  ⇒75より小さい✖、偶数✖
9²=81   ⇒75より大きい〇、奇数〇
10²=100 ⇒75より大きい〇、偶数✖
11²=121 ⇒75より大きい〇、奇数〇
だから、
最も小さいaの値は9
そのに小さいaの値は11である。


以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参考にしています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2023年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 数学でした。次回からは2022年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 英語を「かいせつ」していきます。

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