おはようございます!
朝の4時にこどもたちに起こされる眼鏡Pです。
#おはようございます(泣)

土日は「かいせつ」をお休みいただきまして、思ったことや考えたこと、これまでのことやこれからのことなどなど色々と書いていこうと思います!
今日の話は、僕が目指す塾のゴールについての話です。昨日の話の続きになりますので、昨日のブログを読んでいない方は先にそちらを読んでから、読んでいただくことをオススメします。
まずは塾とは、どんな場所でしょうか?
勉強を教えるところであり、勉強が出来るようにするところであり、勉強が出来ることで目指す学校に進学するお手伝いをすることを目的としています。
ですが、僕にとっては勉強が出来るようになって進学することが目的ではありません。もちろん塾なので、テストの結果や内申などもこだわります。でも、それがゴールではありません。そのつけたい結果のその先が僕の目指すゴールです。
それは「幸せになってほしい」という切なる願いです。
昨日のブログでもありましたが、
●小さな成功体験(努力して結果が出たこと)
↓
●自信(自己効力感)をあげる
↓
●自分を認めれる(自己肯定感)があがる
●良好な人間関係を築くことが出来る
↓
●幸せになる
ということでした。
僕の考えは「幸せに感じやすくなる」が正しいと思っています。
幸せは与えられるものではなく、自分自信で感じるものだからです。自分が幸せだと思えば、どんなに不幸でも、どんなに貧しくても幸せなんです。逆にどんなにお金持ちだったり、有名になったとしても自分自身が「幸せだ」と思わない限りは幸せとは言えません。
どこまでいっても自分次第なところはあります。それは、幸せとは客観的に測ることは出来ず、全て主観の中にあるからだと思います。
そして、あなたは幸せだと思いなさい!なんて魔法をかけることは誰も出来ません。さらにどんな人と付き合ったり、どんな人と友達や恋人、結婚するかなどの人間関係までは僕にどうすることもできません。
ですが僕はそのスタートである、「小さな成功体験」にはどうにかなるじゃないかと思っています。それが全てのスタートなのです。そこに僕は着目しました。
ですが、日々の生活や学校生活、さらにいうと部活や習い事ではなかなか「小さな成功体験」見えづらく、感じにくいことも多いなと感じていました。
では、何がいいのでしょうか?
1番身近で1番分かりやすいもの。そして、誰もが通る道。誰でも努力できて、結果が明確に分かるもの。
それこそ「勉強」なのです。
内申点やテストの結果、もっというと1問1問の問題までもが用意されており、小さな成功体験の宝の山なんです。
となると、僕が出来ることはその小さな成功体験の手助けをすることでした。励ましたり、応援したり、たまにヒントを与えてたり、たまには道を正しながらもその成功体験は1歩1歩となって、その子の中で積み上がっていくことが出来ます。そして、その小さな成功体験をもとに、自分に自信を持ってほしい、と思っています。
勉強を通して最終的に、自分に期待してほしい。そして、それこそが僕が生徒から教わったことです。
「やれば出来る」
と思ってほしいです。
現代社会まで話を大きくするのはどうかと思いますが、現在日本は少子高齢化や円安、国際情勢などで大変なことになってきています。そして、それは子供たちの頃にはもっと大きな問題となっているかもしれません。だからこそ、教育が重要になってきています。
教育については、色々な問題や色々な意見があることは認めるしかありません。詰め込み教育に問題があるのは事実です。
僕の周りの方々からも、
「勉強ばかりやってもダメだ。」
「今の教育のままではダメだ。」
「暗記型の勉強は意味がない。」
「こんな勉強、社会にでていつ使うんだ。」
「もっと役に立つことを教えてほしい。」
などなど。
僕もここには、本当にその通りだよなと思っています。ですが、それはその勉強は受験のためだけにやっているから問題なのではないでしょうか?
「勉強=受験」
みたいなイメージなのではないでしょうか?
確かにこのイメージでは、高校受験や大学受験と言われるものが、終わったら基本的には必要なくなります。あとは資格とかの受験ですが、これは仕事と直結している場合が多いです。なので、ほとんど方が高校受験や大学受験が終わったら、勉強というものは終わってしまいます。
では、少し考え方を変えてみたら、どうでしょうか?
努力して結果を出す。そういう「小さな成功体験」のトレーニングのためと思えばどうでしょうか?
「勉強=人生のトレーニング」
のようなイメージです。
確かに勉強は学生時代にしか役に立たないかもしれません。社会人で使わないことばかりと言われてしまうかもしれません。その通りだと思います。
ですが、勉強を通して学んだ、努力の仕方や努力が結果と結びついていること、そして小さな成功体験で得られることで、
「私は(俺は)は、やれば出来る」
という自分に期待出来るようになれば、自分の人生に期待できるようになるという見方をすれば、少しは違うのでしょうか?
まとめます。
僕はきてくれた生徒に、前を向いて自分の人生を生きてほしいと思っています。そこで僕が利用したのが、「勉強」です。「勉強=人生のトレーニング」のようなイメージです。
僕の中では、「勉強」がゴールではありません。「勉強」を使って、人生を変えることをゴールとしています。あくまで勉強は目的ではなく、手段です。そして、それはスタートでしかありません。勉強を通して、頑張って出来るという小さな成功体験が、いずれ人生を変える大きな力となればと思います。
大したことは出来ないかもしれません。そんなすごいこと出来ないかもしれません。でも、そんな素敵な仕事を携わらさてもらっていることに感謝して、今日も頑張ります!
本日もご覧くださり、ありがとうございました!
よろしくお願いいたします!