2024年 北海道 公立高校入試問題 社会のかいせつ2⃣続

こんばんわ!

雨が降って塾の庭の手入れが出来なかった眼鏡Pです。
#今日がチャンスだったのに(笑)

では、2024年北海道公立高校入試問題の過去問の社会を「かいせつ」していきます。

社会2⃣(歴史)
問5
語句:廃藩置県
記号:オ
明治政府は、中央集権的近代国家の建設を目標とし、1869年に版籍奉還を行ったが元の藩主に元の藩を治めさたので、改革の効果があがらなかった。そこで明治政府は、1871年に廃藩置県を行い、元の藩主ではなく、政府が任命した府知事・県令が新しい府や県を治めるようにした。この資料2は廃藩置県についてのものである。
a→×
政府の収入を増やすために行われたのは、同時期の地租改正である。廃藩置県は収入を増やすことが目的ではなかった。

b→〇
日本は欧米諸国に追いつくために、中央集権国家の建設を大目標としていた。

c→×
このは地方廃藩置県は地方分権に逆行するものだった。

d→×
島津久光や元主は、新しくつくられた平民ではなく「華族」となった。

e→〇

f→×
江戸時代の武士身分は、「土族」となり、1873年に発せられた兵令により、新しい軍がつくられた。

a・c・d・fには、それぞれ誤りがあり、正しいのはb・eである。

岩倉使節団に参加しなかった西郷隆盛らの参議は、鎖国の状態にあった朝鮮を、武力によって開国させようとした。これが征韓論である。大久保利通らとの征韓論争に敗れた西郷らは、1881年に政府から下野した。正しい組み合わせは、オである。

問6
例:アメリカは「大西洋憲章」でファシズムの打倒を主張した。それに対して日本は、欧米の支配からアジア諸国を解放し、「大東亜共栄圏」の建設を主張した。

アメリカ合衆国大統領ルーズベルトと、イギリス首相チャーチルは、大西洋上の軍艦で会談し、領土不拡大,民族自決,軍備縮小など8か条から成る大西洋章を言した。これによりファシズムの打倒が戦争目的として明確に主張された。一方、日本は、欧米諸国が植民地として支配してきたアジア諸国を「解放」し,アジアの国々が手を組む大東亜共栄圏を建設することを主張していた。太平洋憲章・大東亜共栄圏の2語を軸とし、上記の趣旨をまとめて解答すればよい。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2024年 北海道 公立高校入試問題 過去問 社会でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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