2024年 北海道 公立高校入試問題 理科のかいせつ2⃣

おはようございます!

塾で1歳なりたてベイビーの息子と過ごした眼鏡Pです。
#パソコンを壊されそうになった(笑)

では、2024年北海道公立高校入試問題の過去問の理科を「かいせつ」していきます。

理科2⃣(生物)

問1

解答

子には親と同じ染色体が受けつがれるため、親と同じ形質が現れる。

【問題】
下線部のようなふえ方を無性生殖という。無性生殖の遺伝の特徴について、「染色体」「形質」という語句を使って書きなさい。

【かいせつ】
無性生殖では染色体が親と同じであるため、子にも同じ形質(性質・特徴)が現れます。これは遺伝子の組み合わせが変わらないためです。


問2

解答

1つ1つの細胞が離れ、重なりが少なくなるため。

【問題】
【観察】において、芽のそれぞれの部分をえつきでくずしたり、カバーガラスの上からおしつぶしたりすると、細胞が観察しやすくなる。その理由を書きなさい。

【かいせつ】
観察しやすくするには、細胞がバラバラになって重なりが少なくなるようにする必要があります。押しつぶすことで細胞同士の重なりが解消されます。


問3

解答:

複製 
2

【問題】
次の文は、【結果】の細胞Xと細胞Yに含まれる染色体の数について説明したものである。説明が完成するように、「①」に当てはまる語句を書きなさい。また、「②」に当てはまる数値を書きなさい。

細胞Xでは、細胞分裂が始まる前に染色体が ① されているため、細胞Yに含まれる染色体の ② 倍の数の染色体が含まれている。

【かいせつ】
細胞分裂の前には、染色体は複製されて倍の数になります。その後、分裂により等しく2つの細胞に分配されます。


問4

解答:

芽の根もとの部分で細胞の数がふえ、そのふえた細胞が1つ1つ大きくなっていく。

【問題】
ニンニクの芽が成長するとき、芽のどの部分の細胞がどのように変化すると考えられるか、【考察】の■に当てはまる内容を、【結果】をもとに書きなさい。

【かいせつ】
観察結果から、成長は芽の根元の細胞分裂によって始まり、分裂した細胞が大きく成長することで芽が伸びていくとわかります。


問5

解答:

比例
11

【問題】
図は、レポートの【新たな疑問】について、Kさんが調べてまとめたものである。図の ① に当てはまる語句を書きなさい。また、② に当てはまる数値を書きなさい。

【かいせつ】
【図の意味】
A〜Eは細胞分裂の各時期で、B〜Eは染色体がひも状に見える時期
Aは準備の時期で染色体は見えない。
細胞の数と時間の長さは比例関係にあるとされている。

よって:
細胞数が A:B+C+D+E = 275:25 = 11:1
→ 染色体が見える時間:見えない時間 = 1:11
答えは:① 比例 ② 11


以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2024年 北海道 公立高校入試問題 過去問 理科でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

よろしくお願いいたします!

【学習塾トモニー】
塾のホームページが完成しました!もし興味がある方はぜひ、見ていただければと思います!完全自作になります!よろしくお願いいたします!