2025年 島根県 公立高校入試問題 理科のかいせつ5⃣続

こんにちは!

牛肉を少し変えるだけで、ビーフシチューは美味しくなると感動した眼鏡Pです。
#うめぇぇ(笑)

では、2025年島根県公立高校入試問題の過去問の理科を「かいせつ」していきます。

理科5⃣(地理)


問2−1

解答:斑状組織

解説
岩石をルーペや顕微鏡で観察すると、

  • 大きな結晶(斑晶)
  • 細かい結晶やガラス質の部分(石基)

が見えることがある。
このように、石基の中に斑晶が散らばって見える構造を
👉 斑状組織 という。

斑状組織は、**火山岩(地表付近で急に冷え固まった岩石)**に特有の組織である。


問2−2

解答:ウ

解説
火成岩は、マグマが冷えて固まった岩石
冷え方のちがいで次の2つに分かれる:

●火山岩(地表付近で急冷)

  • 石基(細かい結晶)+斑晶(大きな結晶)
  • 斑状組織をもつ
  • 例:安山岩・玄武岩・流紋岩

●深成岩(地下深くでゆっくり冷却)

  • すべての結晶が大きく、ほぼそろっている
  • 等粒状組織
  • 例:花こう岩・せん緑岩・はんれい岩

この説明にもっとも合う選択肢は


問2−3

解答(例)
チオ硫酸ナトリウムが固まるまでの時間をはかる。

解説
仮説では

「時間が長いほど、大きな結晶ができる」

と述べている。
ところが、実験では

  • チオ硫酸ナトリウムが固まるまでの時間を測っていない!

つまり、時間と結晶の大きさの関係を検証するために必要な

👉 固まるまでの時間(冷えるまでの時間)を測る操作

が抜けている。
よって、その操作を追加しなければ仮説は確かめられない。


問2−4

解答:ア

解説
実験では

  • チオ硫酸ナトリウムの結晶ができるようす
    を観察し、
  • 冷える(固まる)までの時間が
  • 結晶の大きさにどう影響するか

を調べようとしている。

問題文では

  • チオ硫酸ナトリウム → マグマのモデル
  • 仮説 → 「時間が長いほど結晶が大きい」

と読み取れるため、
この意図を適切に説明している選択肢が となる。

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2025年島根県公立高校入試問題の過去問の理科でした。次回からは2025年島根県公立高校入試問題の過去問の数学を「かいせつ」していきます。

よろしくお願いいたします!

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