こんばんは！
今日は早く寝ようと思っている眼鏡Pです。
＃元気が一番！
では、2024年島根県公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。
国語
2⃣
問一
傍線部①について
傍線部①は、前の文にある
「若い、自己形成途上の人間であれば、心身ともに急激な成長を経験することは少なくない」
という内容を説明するために用いられた格言である。
したがって、
👉 成長の著しさ・変化の大きさを表している イ が正解。
- アの「配慮」や上の「株」は、本文の内容と関係がない。
- ウは「急激な成長」に触れていないため不適当。
【答】イ
問二
抜き出し問題
本文前半に
「自己関係は、鏡で自分を見るという行為が例として挙げられます」
とある。
よって、ここから
👉 「鏡で自分を見るという行為」
をそのまま抜き出す。
【答】鏡で自分を見るという行為
問三
（1）
本文冒頭の段落に
「私たち人間は、他者との関わりによって、他者からさまざまな影響を受けつつ自分であり続けているのであって、他者からの影響は自己形成にとって欠くことができないものなのです」
とある。
よって、
👉 「私たち人間は……あり続けている」
を抜き出し、初めの5字を書く。
【答】
① 私たち人間
（2）
本文三段落目に
「特定の他者への過度な依存が、自己の成長・形成を抑圧する場合です」
とある。
よって、
👉 「特定の他者……抑圧する場合」
を抜き出し、初めの5字を書く。
② 特定の他者
③（例）できるだけ多くの複数の意見を参考にしつつ、他者の意見に流されないために、他者に共感できる自分の思いに正直であること。よって、
👉 「特定の他者……抑圧する場合」
を抜き出し、初めの5字を書く。
【答】② 特定の他者
（3）
本文後半で
「他者から影響を受けつつも、自己形成を目指して進むにはどうすればよいか」
という問いに対し、
- できるだけ多くの複数の意見を参考にすること
- しかし、他者の意見に流されないために
→ 他者に共感できる自分の思いに正直であること
が大切だと述べられている。
👉 以上の内容を 55～65字でまとめて書く。
【答】③（例）できるだけ多くの複数の意見を参考にしつつ、他者の意見に流されないために、他者に共感できる自分の思いに正直であること。自己関係に組み込むことによって次々に変化
問四
傍線部③について
傍線部③の
「自分一人だけの時空間を持ち、思索する」
という表現は、本文では
👉 「自己関係」
と表されている。
さらに本文中ほどに
「自己は、自己関係に組み込むことによって、次々に変化（生成）し続ける一つのプロセスとして存在する」
とある。
よって、ここから
👉 「自己関係に組み込むことによって次々に変化」
を抜き出す。
【答】自己関係に組み込むことによって次々に変化
問五
二つの文章の関係
- 文章①：自己形成について述べている
- 文章②：一人きりで自分と向き合うことについて述べている
どちらも
👉 自分を見つめることの大切さを共通して扱っており、
さらに文章②では
👉 自己形成の過程で他者から影響を受けること
にも触れている。
したがって、正解は エ。
ウ「逆の内容」でも「他者と上手につき合う方法」でもない
ア「全く同じ内容」ではない
イ「人間関係の対立」は本文内容と合わない
【答】エ
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
本日もご覧くださり、ありがとうございました！
2024年島根県公立高校入試問題の国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
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解説のかいせつ 