こんばんは!
著作権の問題で国語の問題が解けなかった眼鏡Pです。
#初めての経験(笑)
では、2024年島根県公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語
3⃣

問一
A
《解説》
傍線部①の少しあとに、大沼へ行く理由が
「今日は少し大人びたところに行きたかった」
と説明されている。
設問は「理由」を問うているため、ここからそのまま抜き出せばよい。
【答】
少し大人びたところに行きたかった
B
《解説》
「静か」であることを示す情景描写を探すと、【中略】の少しあとに
「人の影はどこにもなかった」
とあり、人の気配がない様子から静けさが表されている。
【答】
人の影はどこにもなかった
問二
《解説》
この場面では、明夫は同い年の季治や弘がいないため、年下の秀治と遊ぶことに最初は戸惑っている。
しかし、秀治がぬかるみに足を取られたときに手を貸すなど、年長者として世話をする態度が見られる。
- ア:明夫の気持ちは「いらだち」ではない
- ウ:意気込みや心細さは本文から読み取れない
- エ:「対等に遊べたことで自信をつけた」とは言えない
以上より、正解は イ。
【答】
イ
問三
《解説》
波線部Yの少し前で、秀治は
「俺たちがコイ釣って帰ったら、兄ちゃんも弘ちゃんもびっくりするべな」
「コイ釣れたら、兄ちゃんたちも野球よりこっちがいいと思うべな」
と言っている。
ここから、兄たちを驚かせ、野球より釣りの方がよいと思わせたい気持ちが読み取れる。
【答】(例)
兄ちゃんや弘ちゃんをびっくりさせて、野球より釣りの方がいいと思わせたいから。
問四
《解説》
秀治は、
- 兄たちが野球に行ったときは「不服そう」
- 明夫が野球に行かないと分かると「不安そう」
- その後は「うれしそう」
というように、その時々の気持ちを言葉や態度で素直に表している人物である。
- ア:最初に明夫の都合を聞いているため不適当
- イ:冷静さや機転は見られない
- ウ:人の顔色をうかがっているとは言えない
よって正解は エ。
【答】
エ
問五
《解説》
「明夫は思い切り泥をかき混ぜ、大声を上げた」という行動は、
魚を警戒させ、逃がしてしまう行動である。
明夫は、わざとコイがいない状況を作り、秀治に釣りを諦めさせようとしたと考えられる。
【答】
明夫は、わざと魚を逃がし、秀治に釣りを諦めさせようとした。
問六
《解説》
明夫は、傍線部③のようにして作ったものを
「勲章だ」と言って秀治の肩から下げてやった。
これは、釣りをやめる代わりに、秀治を喜ばせようとした行動である。
【答】(例)
釣りをやめる代わりに、秀治を喜ばせようと思ったから。
問七
(適当でないもの)
《解説》
「適当でないもの」を選ぶ問題である。
- ア:年長者としての自覚をもつようになった → 適当
- イ:秀治が釣りに期待し、釣れずに飽きていく → 適当
- ウ:季治・弘との関係が悪化している → 本文に書かれていない
- エ:真昼から夕方へと移る時間の変化も表している → 適当
よって、不適当なのは ウ。
【答】
ウ
以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。
本日もご覧くださり、ありがとうございました!
2024年島根県公立高校入試問題の国語でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。
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