2024年 島根県 公立高校入試問題 国語のかいせつ5⃣続

おはようございます!

うどんとパスタを同時に食べる眼鏡Pです。
#どういう組み合わせ!?

問題の関係で分けて「かいせつ」してあります。

では、2024年島根県公立高校入試問題の過去問の国語を「かいせつ」していきます。

国語
5⃣

問三

〈問題〉
次の①~⑤の条件に従って、150~180字で文章を書きなさい。

① 【表】の中から言葉を一つ選ぶ
② その言葉をどのような場面で使いたいかを書く
③ その理由を、その言葉の意味と関連付けて述べる
④ 根拠として、自分の経験や見聞きしたことを書く
⑤ 一マス目から書き始め、段落は設けない



この問題は、
👉 言葉の意味を正しく理解し
👉 使いたい場面・理由・経験
👉 一つの文章にまとめる作文問題

(例1)~(例4)はすべて、

  • 言葉の意味
  • 使いたい場面
  • その理由
  • 自分の経験

しっかり結びついて書かれている良い例

字数(150~180字)・条件を必ず確認し、
書き終えたら誤字・脱字・不自然な表現を直すことが大切。

【答】

(例1)私は友人との会話の中で花いかだを使ってみたい。この言葉を使えば、春の終わりの雰囲気を友人と一緒に味わうことができるからだ。この言葉は流れる桜をいかだにたとえてあり、散った花が流れる美しさを表している。これまでは春の終わりの雰囲気を上手に表現できなかったので誰かに伝えることはなかった。これからは、この言葉で春の終わりの美しさを友人と共有したい。

(例2)私は「せみ時雨」を自分で撮った夏山の写真の題に使いたい。その理由は、写真を見る人に、たくさんのせみの鳴き声を感じながら見てもらいたいからだ。以前、雨の降る景色を写した「夕立ち」という題の写真を見たが、題か 5自然と雨音を想像できて、自分が写真の中にいるような気持ちになった。私も「せみ時雨」という題で、写真を見る人に、夏山にいるような気分になってもらいたい。

(例3)「山よそおう」を選ぶ。私は俳句を作る際にこの言葉を使ってみたい。 この言葉から、山が色とりどりの紅葉を身にまとっているイメージがわく。俳 旬に使えば紅葉に彩られた山の鮮やかさを表現できると思う。以前、クラスの旬会で「山笑う」を使った俳句を作り、クラスメイトに春の山の明るさを上手に表現していると評価された。次は「山よそおう」を使って、秋の山の鮮やかさを表現したい。

(例4)私は冬化粧を選びます。学級日誌を書くときに使いたいです。「校庭が冬化粧した」と書けば、本格的な寒さの到来を伝えると共に、校庭一面に真っ白な雪が降り積もった美しい情景を表現することができるからです。以前、友人が学級日誌に「若葉の季節となった」と書いていましたが、新緑を想像してさわやかな気分になりました。私も冬化粧で、雪の降った冬の情景の美しさを伝えたいです。



以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2024年島根県公立高校入試問題の国語でした。次回からは2024年島根県公立高校入試問題の社会を「かいせつ」していきます。

よろしくお願いいたします!

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