2022年 栃木県 公立高校入試問題 社会のかいせつ2⃣

おはようございます!

ハリーポッターの夢を見てしまった眼鏡Pです。
#しかもなかなかきついシーンだった(笑)

では、2022年栃木県公立高校入試問題の過去問の社会を「かいせつ」していきます。

社会2⃣(世界地理)
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(1)
スペイン:ア 
ロシア:ウ
スペインの首都であるマドリードは、温帯の地中海性気候に応しており、夏の降水量が少ない。したがって、年平均気温がおよそ15度と温暖で、年降水量に占める6月から8月までの降水量の合計の割合が低いアがマドリードに当てはまる。また。ロシアの首都であるモスクワは、冬の寒さが厳しい冷帯〔亜寒帯〕に属することから、年平均気温が低いウが当てはまる。
ア→(スペイン)
イ→(アメリカ:年平均気温がマドリードと同程度で、年降水量に占める6月から8月までの降水量の合計の割合がマドリードよりも高いイは、温帯の温暖湿潤気候に展するワシントンD.C.(アメリカ)である。)
ウ→(ロシア)
エ→(インド:年平均気温が高い工は、乾燥帯に展し、季節風(モンスーン〕の影響により夏季に降雨が集中するデリー(インド)である。)

(2)バイオ燃料
バイオ燃料は、とうもろこしやさとうきびなどの植物を原料とする燃料であり、自動車の燃料などに用いられている。大気中の二酸化炭素を吸収する植物を原料とするため、バイオ燃料は燃やしても大気中の二酸化炭素の総量を増やさないと考えられていることから、環境への負担が小さいエネルギーとして注目されている。
他の解答例:バイオエタノール、バイオマス燃料、バイオマスエタノール

(3)イギリス
オーストラリアは18世紀後半にイギリスの植民地となり、20世紀初めに独立した。第二次世界大戦直後まではイギリス系の住民が国民の大多数を占めており、イギリスの文化や習慣の影響を強く受けていたと考えられる。

(4)ア
北アフリカから西アジアにかけての地域では、主にイスラム教が信仰されている。イスラム数の教えでは飲酒が禁じられているため、イスラム教徒の多い地域ではワインやビールの一人当たりの消費量が他の地域に比べて少なくなると考えられる。

(5)X(例)輸出の多くを農産物や鍼産資源に依存しているため、天候や国際価格などの影響を受けやすいこと
図3を見ると、コートジボワールの輸出額のうちカカオ豆の輸出によるものがおよそ3割を占めており、カカオ豆を中心とするモノカルチャー経済となっている。また、その他の輸出上位品目も全て農産物や鉱産資源となっている。農産物や鉱産資源の価格は大族や国際情勢の響を受けて大きく変動するため、これらの輸出に依存した経済のもとでは国の収入が不安定になりやすいという問題がある。

※モノカルチャー経済とは簡単にいうと「一つのものに頼りすぎる経済」のこと。

Y(例)生産量が上位ではないのに、輸出量が上位なのだろうか
図4中のベルギーとオランダが、その他の国々と異なるのはどのような点かを考える。カカオ豆輪出国の上位7か国のうち、ベルギーとオランダを除く5か国は、いずれもカカオ豆生産国の上位7か国に含まれていることがわかる。一方、ベルギーとオランダは、生産量が上位ではないにもかかわらず輸出量が上位であることがわかる。


【ベルギー】
ベルギーは世界三大チョコレート大国は、これらの国では、長い歴史と伝統を基に、高品質なチョコレートが生産されています。世界的に有名なチョコレートメーカーが多く存在し、ボンボンやプラリネ、トリュフなど様々な種類のチョコレートが楽しめます。

【オランダ】
オランダは世界的なチョコレート製造国で、カカオパウダーの輸出国としても有名です。オランダは世界で初めてカカオをパウダーに加工し、チョコレートにする技術を開発した国です。オランダは世界一のカカオパウダーの輸出国であり、カカオの世界一の輸入国でもあります。

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(1)ウ
日本は、海に囲まれた島国で離島も多いことから、領士の面積に比べて排他的経済水域の面積が非常に大きいという特徴がある。
「領土の面積を1とした場合の排他的経済水域の面積」が最も大きいQは日本である。「排他的経済水域の面積」「領土の面積を1とした場合の排他的経済水城の面積」がともに小さいRは、国土面積が大きいわりに海に面した場所が少ないブラジルであり、Pがアメリカとなる。
P→アメリカ
Q→日本
R→ブラジル

(2)イ
人口ビラミッドには、年齢が低いほど割合が高い「富士山型」
子どもと高齢者の割合の差が富士山型よりも小さい「つりがね型」
高齢者の割合が高く子どもの割合が低い「つほ型」

一般に国の人ロビラミッドは、経済が発展するにつれて「富士山型」から「つりがね型」へ「つほ型」へと変化していく傾向が見らる。

ア:1970年の日本
(つりがね型:高度経済成長と同時に核家族化の進んだ)

イ:2015年の中国
(40歳代から上の世代はビラミッド型だが、30代以下の世代は40代を下回る割合となっていることから、1979年から2014年まで実施された一人っ子政策による人口の抑制の影響と推測されるので、 2015年の中国である。)

ウ:1970年の中国
(富士山型:人口増加の著しい)

エ:2015年の日本
(つぼ型:少子高齢化の進んだ)

以上になります。
※意味や画像などはWikipediaなど、さまざまなサイト様を参照しています。

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

2022年 栃木県 公立高校入試問題 過去問 社会でした。次回からはこの続きを「かいせつ」していきます。

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